開封府〜北宋を包む青い天あらすじ34話

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開封府~北宋を包む青い天あらすじ34話

「前夜」

展大俠から展無為の剣法を破る技を習った雨柔たちは、展無為を負かすことに成功し、王延齢の牢にいた張東を助け出し、毒に侵された張東を開封府に連れて行きます。

一方、青女は李太妃(仁宗の実母)に、張子栄と周児がまだ床入れしてないし、周児は皇宮で陛下と会っていると内緒だと教えてくれたと伝えます。

その頃、尻込みしている包拯の代わりに雨柔は張子雍を尋問しますが失敗します。

死の淵にいた張東は意識を取り戻します。

張東は包拯に、助けてくれたことを感謝しますが、恩返ししたくとも

張子雍を裏切りませぬと言います。

包拯は、子雍と張東の深い結びつきに目をつけ、子雍の命を守るためなら張東は口を割るのではないかと考えます。

そんな中、張東が姿を消します。

一方、牢の中では陳世美が張子雍に、実を言うと韋文卿(いぶんけい)を知っています。韋文卿が子雍様の友だと思い嘘をつきました…牢に入ったのは借金のためではなく殺されぬためです。韋文卿のせいです!助けてくださいと懇願します。

張子雍は、何があった?と聞きます。

陳世美は、私は均州の生まれで…科挙を受けるために都に参りました。ある夜 勉強に励んでいると主監督官と韋文卿がやってきて

友のために科挙を受けてくれれば銀子500両を渡す。断れば命も銀子もないと脅されたのです。それで その夜 書物を燃やし悪党に思い通りにさせぬと決意し、奴らが受験させたいのは武挙だったので、文官を目指す者より優れた答案を出して首位合格を狙いました。疑いの目が向くように…と打ち明けます。

子雍は、なるほど…そなたを侮っていた…と言います。

陳世美は、私もです…試験後 逃げるつもりが韋文卿が率いる護衛に捕まってしまい書院の倉庫に閉じ込められました。しかし書院が火事になり韋文卿の仕業かと疑いました。炎が迫る中 逃げるため必至にもがいていると剣を打ち合う音が聞こえました。運良く逃げ出すことができたので女を襲う振りをして牢に入りましたと答えます。

つづく

開封府~北宋を包む青い天あらすじ34話

(感想)

張子雍と牢で隣同士になった陳世美が子雍の替え玉だったんだ~

じゃあ韋文卿は⁉️

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