開封府〜北宋を包む青い天あらすじ49話

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開封府~北宋を包む青い天あらすじ49話

「生きるか死ぬか」

李太妃が包拯の義姉を訪ねて来ます。

李太妃は義姉に、久しぶりね。恩ある包家に対して挨拶が遅くなってしまったわ。けれど、軽々しく訪れたら〝劉娥のように重臣と結託した〟と噂されると話します。

義姉は、皇族と関わっても よいことはありません…と答えます。

李太妃は、端午のことは人づてに聞いた…気を落とさないで。惜しい女子を亡くしたわ。宮女よりも気立てがよかったのに。包拯の妻だから諦めたけど私に仕えていれば死ぬこともなかった。端午が産んだ子ね。黒炭のような包拯に似ず色白でよかったと笑います。

義姉は、包家の者は 顔は黒くても心は真っ白ですと答えます。

李太妃は、他の者が同じ口の利き方をすれば 首をはねるわと言います。

義姉は、ご機嫌を損ねたら死罪でも結構です。法を犯した駙馬が死ねば心残りはありませんと告げます。

李太妃は、けれど陛下のお心は あなたも分かってるはず。陳世美が死んでしまえば包勉も助からない。失言だったわね。久しぶりの再会なのに不吉な話をしたわ。包家の皆さんを家族のように思ってるのよ。身内を死なせるくらいなら他人を殺すわ。これは駙馬府にあったものよ。牢にいる駙馬に代わり使ってほしい。食事に混ぜれば一刻も待たずに効き目が現れる…証人の秦香蓮さえ死ねば明日にでも包勉は帰ってくるわと言います。

義姉は、私が駙馬を殺せば?と問います。

李太妃は、ならば陛下に頼んで包家を皆殺しにさせる。赤子もね。話は終わりよ。あなたは賢い選択をするはず…と脅して帰ります。

包拯は、包勉の罪を見逃せば、端午を死に追いやった陳世美も生き延び、しかも今度こそ秦香蓮親子は殺されてしまうところまで追い詰められていました

包拯の義姉はある決意を持って牢にいる勉にご馳走を作って訪ねます。

義姉は、包拯が“いい役人”を貫けるよう、我が子である包勉を抱きしめながらあの世へ送るのでした。

包拯は涙をこらえて陳世美の斬首を皇帝に訴える。

そんな中、青女は駙馬の子どもを懐妊します

包拯は陳世美にしか判読できない暗語を、尹若朝の助けを借りて読み解き、仁宗に知らせます。

包拯は仁宗に、これで陳世美を生かす理由はなくなったから陳世美を斬首にするよう訴えます。

仁宗は、明日 陳世美を斬首にすると約束しますが、李女太妃から青女が懐妊したことを知らされます。

翌日、包拯は大理寺に身柄を受け取りに向かいますが、現れた陳世美は官服に身を包んでいるのでした。

そんな中、張子雍が包拯に、陳世美を引き渡したら殺すか?と聞きます。

包拯は、殺す!と答えます。

張子雍は、強情なお前が嫌いだったが こたびは敬服する。陳世美を引き渡すから待っていろ!と告げると立ち去ります。

つづく

開封府~北宋を包む青い天あらすじ49話

(感想)

義姉が勉を あの世に送ったことも、無駄になってしまったね…😭

包拯も陳世美に端午を殺され、家族がいなくなって可愛そう💦💦💦

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