開封府~北宋を包む青い天 あらすじ23話
「第二の火」
包拯と火事現場で瓶の欠片のにおいを嗅ぐ周児に、油のにおいだ。つまり瓶が割れる前に油が入っていた…私も嗅いでみたと言います。
周児は、鼻が利くんですねと答えます。
包拯は、なぜ嗅いでいた?と聞きます。
周児は、あなたと同じ理由です。だから嗅ぎました。好奇心ですと答えます。
包拯は、なぜ瓶の欠片があると?と問い詰めます。
周児は、考えれば分かります。あれほど火の回りが早かったのは油がまかれたからだってと答えます。
包拯は、手がかりでも?と聞きます。
周児は、梧桐(ごとう)小築の火事は陛下を狙ったものです。必ず真相解明を。操作の邪魔はしませんと油のにおいがする破片を渡し立ち去ります。
その後、包拯は夏統領に、あの日どちらに?出火後すぐ現場に駆けつけたとか…と追及します。
その頃、皇太后は太妃に、夏統領は助けられないわ。〝女の床〟にいたなど あなたにも累が及ぶわ。後宮での淫行ががどんな罪か知ってるでしょ…死罪よと突き放します。
太妃は、皇太后が指示したからですよ!と責めます。
皇太后は、今と昔では事情が違う!あの時は私たちの身を守るためだったのと言います。
太妃は、張徳林とて後宮で淫行に及んでいるのでは?と言います。
皇太后は、そうね。ただ張徳林は尻尾をつかませないわ。それに文武百官の中で追及できる者もいない。夏統領が張徳林を倒せるならいいけど そんな力がある?命を守れないなら死ぬしかないわ。下手をすれば私たちも火だるまになる…今は私たちの命を守ることを考えないと…と忠告します。
その頃、張子栄は参内した父親の張徳林に、兄の子雍を逃がすために自分が梧桐小築に火をつけたことを告げ、一刻も早く周児を皇宮から出すように言います。
一方、張徳林からの追及を恐れた夏統領は、張徳林からは守ってやれないと皇太后に見放されと知って密かに禁軍を率いて張徳林を襲撃します。
負傷し毒で侵されてしまった張徳林は、話をつけるために夏懐敏を呼び出し、私の敵とは娘を狙った者であり、私とお前が争っては その敵の思うツボであると話します。
そんな中、牢にいる尹若朝は包拯に、王守忠は最も疑わしい男だぞと小声で言います。
包拯は、全部 分かっていてとぼけているのですね。第三に 謎の2人は混乱に乗じて逃げ失せました。手引きがない限りあり得ぬことです。可能なのは王守忠のみと話します。
尹若朝は、何か見つけたか?と聞きます。
包拯は、うん…とうなずきます。
つづく
開封府~北宋を包む青い天 あらすじ23話
(感想)
音楽も、今までにない感じで、ドラマの内容も
私には新鮮に感じるの👍👍面白い‼️