王女未央 あらすじ48話

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王女未央 あらすじ48話

「暴かれた素顔」

李常茹(りじょうじょ)が媚薬を使って李未央(りびおう)を陥れようとしたことが明るみになります。

太武帝は李常茹に、私を愚弄する気だったのか!手段選ばず人を害するとは死に値する激怒します。

潔白を主張する李常茹に李未央は、この期に及んで まだ潔白を訴えるの?なら聞くがいいわ。侍女の蓉児に、李未央の居所に媚薬を炊いた?と尋ねます。

蓉児は、李常茹様 大丈夫です。媚薬は もう李未央の部屋に…と朦朧とした意識の中で答えます。

翌日、李常茹は自害したと報告されます。

実際は李常茹はいて、生きていました。目が覚めると拓跋余(南安王)が、みんな死んだ思っている…わきまえれば命は助けてやると

言います。

そんなある日、拓跋濬(高陽王)に父親の死について教えるという文が届きます。

彼は指定された待ち合わせ場所に向かいますが誰も現れず、

同じ頃、重臣である宗正(そうせい)の屋敷に刺客が現れ100人以上が刺殺されます。

下手人を見つけ出すために、拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)は

手がかりを探し、刀傷を見つけます。

刀傷は涼の奴隷の報復ではと伝えられた太武帝は涼の奴隷を捕まえろと命じます。

何か裏があると考えた李未央は、私に調べさせてください!と懇願します。

太武帝は、10日以内に下手人を見つけねば、お前も死罪だと言います。

そんな中、拓跋濬(高陽王)の李未央に対する気持ちを知った太武帝は李未央に、太子妃の死の真相を話したか?命じたはずだ…高陽王に潔白を訴えることは許さぬとな!裏で朕に背くのは涼を滅ぼしたことを恨んでいるからか?子と孫の仲を裂くのは何のためだ?高陽王とは何の関わりもないと申すか!と言います。

李未央は、確かに家族を殺され怒りもしました。でも悟ったのです。自分の恨みより民の幸せが大事だと恨んだりはしません。拓跋濬(高陽王)を私は かつて何度も傷つけました。でもいくら拒んでも、私の身が危うい時はためらわず助けてくれます。傷を負い 命が危うくとも私から離れない そんな拓跋濬(高陽王)を拒めますか?

私は あの方を愛してます。陛下の怒りを買っても そばにいたいのです。本気です。下心などありません。涼の民と共に陛下に忠誠を誓いますと訴えます。

太武帝は、拓跋濬(高陽王)から離れよと命じます。

つづく

王女未央 あらすじ48話

(感想)

拓跋濬(高陽王)と李未央を一緒にさせてやりたくなるよね~~😊

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