夜警日誌 あらすじ11話

夜警日誌 あらすじ11話

「各々の宿命」

サンホンは都に怨霊を集めたのはサダムだったと知り、
リンに12年前の出来事を語り始めます。

サンホンはリンに、12年前先王は大君様の病を治すため、白頭山の
千年花を手に入れるためマゴ族に会いに行きました。しかし千年花を
咲かせる巫女が龍神族にさらわれてしまい、先王は神の弓で
龍神イムギの昇天を阻止しました。全て解決したように思われましたが、
サダムの術により千年花が病み先王はその花のせいで我を失ったと話します。

そこへトハが現れて、龍神族と言いましたね?サダムが姉を
連れ去ったんですか?あいつが私に近づいたのは姉と一緒にいるから?
どうか教えてくださいとサンホンに聞きます。

サンホンは、サダムがお前に?マゴ族に近づいたのか…
つまりサダムの狙いは…イムギの昇天ですと話します。

一方、パク領議政は、夜警隊長のサンホンが生きていたことに驚きます。

その頃、サンホンはリンに、夜警隊を潰した張本人はパク領議政で
しょうと言います。

リンは、私の敵は王様だけだと思っていました。今では敵数の見当も
つきません。何かを突き止めようと決心すれば皆が邪魔をする!
父上はどれほど大きな秘密を抱えていたのですか?と興奮します。

リンは、恐ろしい目と突きつけられた剣…記憶にあるのは、
あの時の父上の姿だけ…もし何もかも偽りならば、父上をおとしめた
者たちを許しません。サダムも領議政もその女人も!決して許さない!と
激怒します。

トハはリンに、病床の王子様を案じて一睡もされず、私にも温かく
接してくれた…それが私の知る先王のお姿です。これには先王様の
お心が込められていますと先王が落とした物を渡します。

サンホンはそんな2人を見て、自分はどうあがいても夜警隊が天職だ。
心のままに生きるしかない…と呟きます

一方サダムは疫病神を呼び寄せます。

王命で、薬剤専売けんを利用した罪でスリョンが投獄されます。

スリョンは、リンが一度も会いに来てくれないと父親のパク領議政に
泣きながら言います。

しかし、領議がリンをスリョンに会わせなくしていたのでした。

泣いて訴えているスリョンを見たムソクは、自分の妹のイナが疫病に
かかった時、スリョンが薬を持ってきてくれた時のことを思い出します。

トハはムソクの背後に、彼の妹のイナの霊がいることに気づきます。

トハはムソクに、兄上に話があるって…後ろにいますと教えます。

しかし、ムソクにはまったく見えないので、妹のことでからかうのか!と怒ります。

トハは、そうではありません!鬼神を見る者として彼らの話を
生者に伝える義務があるんです。お望みならお聞かせしますと言います。

ムソクは、話を聞かず行ってしまいます。

リンとトハは、秘蔵庫の奥に隠した神の弓で、イムギの逆燐を
破壊しに行きますが突然ムソクが現れ、3人はイムギの眠る場所に
向かいます。

しかし、サダムに扉を封じられ、中に入れないのでした。

そんな中、宮殿に入っていく鬼神を見たリンたちは追いかけていくと、
女官たちが疫病で倒れているのでした。

つづく
(感想)
サダムが来た時に、房主の顔がトハの姉の顔に一瞬なったけど
もしかして、房主が姉なのかしら?

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