千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ30話

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千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ30話

「近づく心」

チヤンは嵩徳宮主に、お慕いしております…最初は宮主様の気概に
心引かれました。その後 ソン様と引き離された宮主様に同情の念を抱くように
なったのです。さらにソル様が亡くなられると同情が やがて恋慕の情に変わり、
密かに思いを寄せるようになりました…許されぬことだと自分に言い聞かせる
ほどに宮主様のお姿が消せぬほど深く胸に刻まれていきましたと告白します。

嵩徳宮主は、それ以上 言うな!無礼にも程がある。私が惨めな境遇に陥ったからと
言いたい放題だな!と怒ります。

チヤンは、宮主様には少しもそのお気持ちがないのですか?命がけで私を
救ってくださったでしょうと言います。

蕭太后はチヤンに、どうなった?主人を説き伏せたか?と聞きます。

チヤンは、簡単に折れる方ではありません。少し時間がかかりますと答えます。

蕭太后は、期限は契丹の首都 上京に到着するまでと申したはずと言います。

チヤンは、一国の妃であった方を説得せねばならぬのですと訴えます。

蕭太后は、期限が守られぬのなら2人とも死んでもらうと告げます。

嵩徳宮主はチヤンから思いを告げられ彼を遠ざけようとしますが、上京に
移送される道中、自分を守ろうと必死なチヤンの姿に心が揺れるのでした。

その頃、カン・ジョは高麗が契丹に使臣団を送ることを知ってヒャンビの
説得も聞かず、嵩徳宮主の行方を捜すため使臣団に加えてもらえるように
ガムチャンに頼み込むのでした。

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ30話

一方、蕭太后は嵩徳宮主を操るためチヤンと取り引きを交わしていたが、
進展がないことにいら立ち、新たな手を思いつきます。

蕭太后はチヤンに、殺さねばならないと言います。

チヤンは、もう一度だけ機会をください。私を殺せば大損失になります。
嵩徳宮主様は太后様のように次期王の母であり太后になられる方です。
私はその宮主様をとりこにしてみせます。そちらにおられるハン様のようにと告げます。

ハンは、私について知っておるのか…と言います。

チヤンは、はい存じております。漢族出身で南北枢密院を統括なさる
この国の宰相であられますね。そして太后様とは夫婦同然の関係でしょう。
私は女真人ですが高麗の太后を公私ともに補佐する側近になるつもりです。
私を殺しても貴国には何の得にもなりませんと説得します。

蕭太后は、一介の商人のくせに、王族の情人になると?と呆れます。

チヤンは、商人にもピンからキリまでございます。私を信じ私に賭けて
みてくださいと訴えます。

蕭太后は、私への忠誠心が本物か証明してほしい。嵩徳宮主をお前の手で
殺すことができるか?それができたら将来お前に高麗の統括を任せようと告げます。

つづく

千秋太后(チョンチュテフ)あらすじ30話
(感想)
蕭太后には情夫がいるんだ〜

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