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ミーユエ王朝を照らす月あらすじ49話
「分封（ぶんぽう）」
珠王后はミーユエが稷の着物を残していったのを見て、大王に自分を告発しないつもりだと悟ります。
その大切な証拠を侍女たちに、この着物を燃やし灰も残さず処分してと命じます。
葵姑（きこ）は稷（しょく）から、秦と楚が私たちの今までで、
将来は巴蜀（はしょく）だと聞かされます。
葵姑からどういう意味なのか聞かれたミーユエは、巴蜀は険しい山に囲まれた天然の要害。西は秦に接し土壌は豊かで絹の産地でもある。
稷にくださるよう大王にお願いするわ。稷は幼いから私も一緒に行く。それに水路が楚に通じている。稷か巴蜀に行けば楚から 戎（じゅう）を呼び寄せることもできるわ。家族で暮らせるのよと話します。
葵姑は、稷と王宮を去るのですか？と尋ねます。
ミーユエは、考えたの…平穏を願うならこうするしかないわ…と答えます。
そんなある日、王后から公子たちへの分封に関する奏上を受けた秦王は樗里疾（ちょりしつ）を呼び、立案を任せます。
その話を聞いた魏夫人は、王后が太子位を争う者を排除する気だと
気づき華を咸陽にとどめ太子候補とするため、美貌の姪、
魏頤（ぎい）を呼び寄せ大王を洗脳させようと企みます。
一方、ミーユエは大王が稷を宮中から出したくないのかもと心配します。
そんな中、秦王がミーユエの排簫を聞きにきます。平穏を願うミーユエは稷に巴蜀を封じてください。自分も同行したいと大王に願い出ます。
大王はミーユエに失望したぞ！と怒り、余は許さぬ！とはねつけます。
つづく
ミーユエ王朝を照らす月あらすじ49話（感想）
ミーユエは稷の命を狙われたことで、太子位のことで巻き込まれたくないし、静かに家族で暮らしたいだけなのよね😢😢
稷を産む前までのミーユエは お転婆で話好きだったのに、徐々に憂いを帯びて、
元気が無くなってきたよね💦💦