三国志ー趙雲伝ーあらすじ10話
「楽毅(がくき)百戦術」
夏侯軽衣(かこうけいい)は趙子龍に、実は高則とは幼い時に婚約させられたの。一緒に遊んだから よく知ってると打ち明けます。
趙子龍は、高則は若き俊英として知られ、そして君は絶世の美女…まさに天が引き合わせた良縁だなと答えます。
軽衣は、良縁かどうか自分が1番の 分かってる。家を出たのは父に婚姻を急かされるから。実を言うと 私の父は常山太守の夏侯傑なのと明かします。
趙子龍は、名のある家の令嬢だと思っていたがまさか常山太守娘だったとは…君は父親の配下に追われる私を父親に背いて 何度も助けたと
言います。
軽衣は、それだけじゃないわ。昨夜は あなたを救うために高則を捜したと言います。
趙子龍は、とても返せそうにない…と困った顔をします。
趙子龍と軽衣は師匠の家に戻ります。
一方、反董卓(とうたく)を掲げる諸侯が同盟を組み立ち上がり、華雄(かゆう)の率いる董卓軍と汜水関(しすいかん)で対峙します。
それを知った李全は趙子龍に、自分の師匠から受け継いだ兵法の天才である楽毅(がくき)が記した兵法書〝楽毅百戦術〟の前巻を与えます。
つづく
三国志ー趙雲伝ーあらすじ10話
(感想)
夏侯傑と高則は敵対することになり、縁談は背さかれないと
判断し軽衣は家に戻ることを決めたみたいね🤗