奇皇后 あらすじ 35話

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「ふたりの世継ぎ」

タルタルはヤンの首にある傷を見て、直ちに身の回りを調べ、死者の名札を探すように言います。

その頃、タナシルリは宮中に祭壇を作り呪っているのでした。

そんな中、ヤンの名が書いてある札が見つかります。
呪いをかけた呪術師を見つけ、誰から命じられたか口を割らないため、祭壇に火を放ちます。

一方、陛下はペガンたち長官と手を組み、ヨンチョルと戦う策を練りワン・ユが城門を開ければ勝ち目があると聞いて、挙兵が成功すれば高麗王に復位させると伝えよと命じます。

ワン・ユは、新たな守備隊を作ろうと兵を募ります。
しかし、ウォンジンの嫌がらせで兵には程遠い流れ者たちばかりが集まるのでした。

ワン・ユは、そんな流れ者たちに食事をさせよと命じます。

その頃、タナシルリは、マハ皇子が麻疹にかかり、見舞いに来ない陛下に腹を立てます。

陛下はヤンに、マハには まったく情が湧かぬのだと言います。

ヤンはタナシルリに、マハを病気にしたのは皇后さまです。
私に邪悪な呪いをかけたせいだと言います。

ヤンは、私が呪いに打ち勝てば、その呪いはかけた方に返ってくると術師に聞いたと話します。

その言葉を聞いたタナシルリは、激しく動揺します。

その頃、ヨンチョルは錯乱し、首を吊った自分の死体や逆らう陛下の幻を見て剣を振るいます。

一方、ワン・ユは、流れ者たちを山に連れて行き訓練を始めます。
流れ者たちは倒れた者を助けながら進むワン・ユの姿に感銘を受け、彼らは試練を乗り越えます。

9ヶ月後、ヤンは男の子を産み、アユルシリダラ(アユ)と名付けます。

マハの誕生日を祝う宴に招かれたワン・ユは、自分の子だとは夢にも知らず〝皇子様は実に利発そうでいらっしゃいます〟と褒めます。

陛下はアユを抱き、皇子たちが成長したら厳格に競わせ、より優れた方を皇太子にすると考えを示します。

そんな中、尼僧がヤンに、マハ皇子は皇后の実の子ではない。
拾った子を自分の子に仕立てあげたのですと告げるのでした。

皇子は偽物か?と聞くヤンに、尼僧は、その通りです。
その秘密を隠すため、寺の者に毒を飲ませ寺に火を放ちました。
私だけが生き残ったのですと告げます。

ヤンは、その話を皆の前でできるかと聞きます。
尼僧は、あの時命を落とした者たちのためにも、真実を明らかにしますと答えます。

ヤンは、今の話を裏付ける確かな証拠は何かありますか?と聞くと尼僧は、皇后と乳母だけが知りうる体に特徴があります。
その子の足の甲に…

つづく

奇皇后 あらすじ 35話(感想)

錯乱し剣を振り回すヨンチョルは、タナシルリがヤンにかけた呪いがヨンチョルに返ってるじゃない?(爆笑)

その子の足の甲に、3つのホクロがあるんだよ!
きっとピョルだね!(◎_◎;)

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