王女未央 あらすじ21話

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王女未央 あらすじ21話

「心の痛み」

李敏徳の行方が分からなくなって、李未央は必ず難を逃れて戻ってくれるはずだと願っていました。

拓跋濬(高陽王)は、配下が李敏徳を捜しているから、じき消息が分かるはずだと李尚書に伝えに行きます。

敏徳に想いを寄せる拓跋迪は病の重い敏徳の母の周雪梅を見舞い、

拓跋濬(高陽王)は李未央を優しく励まし、侍女の白芷にも未央の

世話を頼みます。

その頃、李敏徳は柔然(じゅうぜん)の焦(しょう)統領に助けられて一命を取り留めていました。

李敏徳は焦統領に、私は柔然の王子などではないと言います。

焦統領は、王子は危険な状況にある。私とお戻りください。可汗(遊牧民族の君主の称号)がお待ちですと告げます。

胸騒ぎを覚えた李敏徳は急いで李家へ戻りますが、母の周雪梅はすでに亡くなっていました。

李敏徳は嘆き悲しみます。

戻ってきた李敏徳に、叱雲柔は面白くなさそうな表情をし、

大勢いながら李敏徳1人を殺せぬとは!と怒ります。

侍女の春茗は、李敏徳が周雪梅の死の真相を知れば、李未央と結託して奥様を追い詰めるはず…と心配します。

叱雲柔は、あの2人が何だというの。私の後ろ盾は叱雲家よ。息子と娘を破滅させた者を私は許さないと恨み言を言います。

母の死に意気消沈していた李敏徳は気を失います。

そんな中、拓跋余(南安王)が李未央に会いにきます。

南安王は李未央に、そなたも権勢ある男に頼れば妨げとなる者は いなくなると話したことを忘れたのか?と聞きます。

李未央は、頼るべき男とは殿下のことですか?と聞き返します。

南安王は、私がそなたを妻に望めば、李尚書は拒まぬはず。ただそなたには望んで私に嫁いでほしいと求婚します。

李未央は、考えたこともありませんと答えます。

南安王は、目下 李家の状況は そなたに有利に見える。だが相手は容易に屈しない強敵だ。少ない味方で勝利を得られるか?もし私に嫁げば何の憂いもなくなるぞ。私は辛抱強く待つ。良い返事を聞かせてくれと告げると立ち去ります。

2人の話を物陰から聞いていた李常茹はショックを受け、私は未央よりずっと利用する価値がある女だと南安王に知ってもらうと決意します。

自分の襲撃も周雪梅の死も、叱雲柔が関わっていることを知った李敏徳は、焦統領に協力を命じます。

つづく

王女未央 あらすじ21話(感想)

李敏徳を殺そうと刺客を送ったのは叱雲柔だったんだ~😱

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