開封府~北宋を包む青い天 あらすじ24話
「胸中に渦巻く炎」
張徳林は夏統領から毒消しを手に入れるため、話し合いの場を設け、
毒入りの酒で脅しながらも、表面上の和解にこぎつけます。
夏統領は、張殿の殺害を指示したのは皇太后だ…自分の身を守るため張殿を倒せと明かします。
2人が酒を飲み交わし、足取りがおぼつかないほど飲んで店を出てきたと聞かされた王延齢は内実を知らないため戸惑います。
包拯は張徳林を訪ね、火事現場で怪しい太監をみませんでしたか?太監は偽物です。長く煙を浴びた陛下より太監の顔は黒かった。顔の見分けがつかぬよう わざとススで汚したのです。火事場から陛下を救えば誇るべき功績となり顔を隠す必要はありません。外から侵入しを許したとなれば夏統領は職務を怠ったと申せましょうと言います。
張徳林は、その太監のおかげで陛下と娘は助かったのだ…今は 謎の太監の身元を探るよりも先に誰が火を放ったか突き止めよと言います。
包拯は、火を放った者が謎の太監なのですと答えます。
そんな中、周児は子栄を呼び出し、益児を助けたいから皇宮にいたいと告げます。
一方、王延齢は夏統領に、孫娘の敵討ちに協力してくれと自分と組むことを提案します。
その頃、包拯は火事騒ぎの真相を明らかにするために捜査していましたが、周囲ではさまざまな思惑が渦巻いていました。
そんな中、かつて妻にと望んだ雨柔が包拯を待っていました。
雨柔に連れられて向かった〝聴雨楼〟は、すっかり生まれ変わっていました。
雨柔は、ここの女たちは芸を売っても身は売らない。詩歌をたしなむ文人たちの交流の場となっているの。私は店主よ。あなたに会いたい人がここにいるのよと話します。
何者だ?と尋ねる包拯に雨柔は、待っててと言って部屋から出ていきます。
雨柔が連れてきたのは、都に向かう旅の途中で姿を消した李太妃でした。
包拯は驚き、雨柔と知り合いでしたか?と尋ねます。
雨柔は、あなたに嫁げなかった私は廬州を後にしたわ…開封に向かう途中でお会いして、あなたに頼るように夫人にお話ししたのと説明します。
李太妃は、私が宿から消えたのも雨柔さんの計らいよ。あなたの足手まといにならぬようによと話します。
包拯は、襲われることを知っていたのか?と尋ねます。
雨柔は、父上の推測よと答えます。
その頃、包拯の泊まっている屋敷に刺客が現れ激しい戦いが繰り広げられていましたが、包拯の姿がないと知ると撤退します。
つづく
開封府~北宋を包む青い天 あらすじ24話
(感想)
雨柔はすごく綺麗❣️包拯は雨柔の前では硬くなるんだよね~
かわいい❤️