魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋 あらすじ27話(最終話)
「真実の愛の犠牲」
ヨグァンはヨニもジュンも不憫で見てられない!と酒場でやけ酒を
あおってました。
後ろで静かに飲んでいた謎の男がヨグァンに、命は大事にしてくれないと困る…一方は必ず死ぬ。気の毒な縁だ…〝犠牲水〟だ…あの者に渡せ。苦しまずに死ねる。私にできるのは これだけだ。失望するなと伝えてくれ。その犠牲は数百…いや数千万の命を救うと瓶を託し
立ち去ります。
そんなある日、ヨニのもとへ突然ホンジュが現れ、「魔医禁書」の
最後に記された〝真実の愛の犠牲だけが最後の火をともせる〟ことを明かし、最後の火をともせるのはジュンしかいない。お前のためなら命を差し出すはずだと揺さぶりをかけます。
ヨニは、ウソよ…と驚きます。
ホンジュは、あの者と幸せになりたかったのだな…かわいそうにと
言います。
ヨニは、信じないわとジュンの元に戻り、ジュンに抱きつき涙を流します。
ジュンは心配するな火はともせると励まします。
ヨニは、どうやって?あなたの犠牲で?早く逃げて。ここにいたら死ぬわ。私のせいで死ぬの。どうして逃げないの?私はどうなるの?
私のためを思うなら逃げて。それが私の望みよ…と言います。
ジュンは、俺は逃げないと答えます。
ヨニは、ずっと怖かった…私のせいで あなたを失うんじゃないかと…だから ここから去ってと走り去ります。
一方、プンヨンの元に父のヒョンソが現れ、お前に頼みがあって来た…ヨニの呪いが解けたらホンジュを燃やす三昧真火を行なってくれと告げます。
プンヨンは、ホンジュが死んだら 父上はどうなるのです?と聞きます。
ヒョンソは、私のことはホンジュが死んでから考えろ。私のことは
心配するなと言います。
そんな中、ヨニとジュンはヨグァンに手伝ってもらい結婚式をあげ
夫婦となります。
その夜、ヨグァンはジュンに〝犠牲水〟を渡します。
死が迫り苦しそうに倒れたヨニを見てジュンは、お前を呪いから救うため必死に戦ってきた。愛する者を守れる男になりたかった…俺はお前に死んでほしくない…この思いが真実の愛であることを祈ると
〝犠牲水〟を飲み干します。
流れ星が流れるのを見たヨグァンはロウソクを見に行き、最後の一本のロウソクに火が灯っていないのを見て愕然とします。
ヨグァンは倒れているジュンを見つけ起こします。
ジュンはヨニを森の中で捜し回ります。
ヨニは、少しだけにしてね…あなたと過ごした思い出は私が持っていくわ…と〝犠牲水〟を飲みます。
そして最後のロウソクに火が灯ります。
同じ頃、ホンジュは苦しみ出します。ヒョンソはホンジュを抱きかかえ一緒に三昧真火の中に入っていきます。
月日が流れジュンは科挙の医科試験を受けに王宮に行きます。
合格したジュンは内医院に配属されます。
ー40年後ー
ジュンは〝東医宝鑑〟を完成させると、都に向かいます。
息苦しくなり一休みしていると空に凧が上がっているのを見つけ
行ってみると、一軒の家があり 振り向くとヨニが微笑みながら立っているのでした。
終
魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋 あらすじ27話
(感想)
最後はジュンを助けるためにヨニが犠牲水を飲んだ
ところが泣けた💦
そして、40年後、〝東医宝鑑〟を完成させたジュンは、
都に行く途中息苦しくなり休んでいると、ヨニと初めて出会った時の風景が広がっていて、門をくぐるとジュンは若い頃の姿に戻り、
振り向くとヨニが微笑んでるところで、夫も私も涙が止まらなかった😭
きっとジュンは死んで、ヨニと出会うことができたんだね💕