開封府〜北宋を包む青い天あらすじ25話

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開封府~北宋を包む青い天 あらすじ25話

「裏切りの代償」

刺客に襲われた包拯は、身を守るという名目で開封府で寝泊まりすることにします。

包拯は尹若朝と同じ牢に入ると、雨柔殿から全て聞きました。感謝しますと告げます。

尹若朝は、礼よりも早く出してくれ。殺されそうで怖くてたまらぬと

不安げに訴えます。

包拯は、ここなら安全です。私も先ほど刺客に襲われました。禁軍は1枚岩ではありません。じらされた王守忠はついに夏統領が当時宮中にいたと明かしましたと耳元で囁きます。

尹若朝は、これで夏統領は潔白だと分かった。王守忠は怯えて大勢を巻き込む気だ。問題が広がらぬうちに王守忠を尋問せよ!私を陥れたのは奴だと話します。

その頃、張子雍は何もかも裏目に出てしまうと焦り、王守忠を都から逃がそうと決意します。

しかしその対応に不満を抱いた王守忠は夏懐敏に、張子雍があなたを殺せとその対価を出します。そして張徳林に対する切り札があります。後宮の火事は張子雍の仕業ですと告げます。

夏統領は、なぜ知ってる?と聞きます。

王守忠は、私が皇宮へ手引きしましたと明かします。

翌日、王守忠は姿を消します。

包拯は皇太后に、王守忠の失踪は、私が真相に近づいた明かしだと

断言します。

一方、張子栄との結婚を断った周児に対し、皇太后は別の縁談を持ち出し、私の遠縁に結婚する年頃の者がいるから、そこに嫁いでもらうわと言います。

そんな中、包拯は皇太后に、陛下に会わせてください。陛下は被害者であり最初の目撃者ですと言います。

皇太后は包拯に、会う目的は それだけかしら?とぼけても無駄よ。

政を返せと上奏したでしょう。数年ぶりに そなたを思い出した。

私の弟を死なせたことは水に流したのに感謝もせず私を目の敵にするなんて誰の指図を受けているの?と詰め寄ります。

包拯は、私は誰の指図も受けません。朝廷の役人として国を思うからですと答えます。

皇太后は、例の火事がなければ そなたは死んでいた。あの世へ行き閻魔大王の従者にでもなるのがお似合いだわと侮辱します。

包拯は、皇太后様でも侮辱は許されませんと言います。

皇太后は、火事の真相をできねば そなたを殺す!と言います。

包拯は、真相を解明するには陛下にお会いせねばと言います。

その頃、皇帝のそばを離れたくないと考えた周児は、子栄と偽りの夫婦でいいから私を娶ってほしいと頼みます。

子栄は、簡単なことじゃないと断ります。

周児は、包拯に梧桐小築に火を放ったのは誰かと聞かれたと言います。

子栄は、火を放ったのは誰だと言うのだ?と聞きます。

周児は、あの夜 あなたは侍医を呼びにどこへ行ったの?梧桐小築へ行ったと考えると火事の起きた時間と合致する…と言います。

子栄は、君は梧桐小築に火をつけたのは私だと?と問います。

周児は、怪しい大監の1人はあなたの知り合いね?と聞きます。

子栄は、君は知りすぎた。手を引いた方がいい。これ以上 首を突っ込むと…と脅します。

周児は、どうなるの?私の命を奪う気?認めたわね。なぜ梧桐小築に火を?知人を逃がすため?と問い詰めます。

追い詰められた子栄は、梧桐小築の火は私が放った。あの大監は私の兄上と配下だ。2人は明月小築に火をつけて王延齢に罪を着せる予定だった。張美人は私の姉だからな。だが 何者かが先に火を放っていた。そして陛下が明月小築て姉と閉じ込められていた…2人が命懸けで飛び込んだから姉と陛下を助け出すことができたのだと話します。

周児は、知っていたの?と聞きます。

子栄は、知っていたら未然に阻んでいた。だからこそ君に怪しまれたと答えます。

周児は、兄のために王美人を犠牲に?と問います。

子栄は、兄の行動が露見すれば父は張家を守るために皇宮を血に染めるだろう。もちろん陛下の血も流れると話します。

一方、包拯は仁宗に、火事の夜について聞きたいと言います。

仁宗は、何も知らぬと答えます。

包拯は、あの夜 梧桐小築から なぜ突然 明月小築に向かわれたのですか?と聞きます。

仁宗は、王美人は14歳。伽をさせるのが忍びなくなったと答えます。

包拯は、つまり 最初は明月小築に泊まるつもりではなかった?と聞きます。

仁宗は、うなずきます。

包拯は、明月小築では郭隗が侍女たちを出し鍵をかけました。お気づきに?と尋ねます。

仁宗は、いや 女子の湯あみを初めて見たので動揺し気づかなかった…と答えます。

包拯は、その後 何がありましたか?火事が起きる直前のお話をと尋ねます。

仁宗は、口には出せぬ。やっと落ち着いたのだ。この話はせぬと答えます。

つづく

開封府~北宋を包む青い天あらすじ25話

(感想)

包拯は確信に迫っているね‼️

周児の仁宗に対する想いは本物かも⁉️

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