ハン・ジュウォンとカン・イヌが貞明公主の婿候補に上がります。
イヌはジュウォンに、貞明公主が好きだ。5年前も夫になると言っただろう。
譲ってくれ。公主の夫になれば官職に就けないと言います。
ジュウォンは、だけど誰に添わせるかは大人が決めることだと答えます。
イヌは、耳に挟んだことがある…うちは人の出入りが絶えないだろう…
私が夫になる。遠慮してくれ!と宣言します。
い・ドッキョンは、貞明公主の婚礼の仲介役を頼まれ、カン・イヌの父ジュソンの
返事を聞くために屋敷を訪ね、光海君が密かに武器を製造していると聞かされます。
ドッキョンは光海君に、何をしているのかと問いただします。
光海君は、密かにここで武器と火薬を作らせているのだ。ずっと前に始めたが
何度も失敗を重ねている。だが諦める気はない。そなたが来て良かった…そろそろ公に
しようと思っていたからな。火器都監という名をここにつけるつもりだ。我が国が
どれほど弱いか周知のはず。ろくな武器もない上に火薬さえ作れないときている。
明から弾の施しを受けその場しのぐ始末だ。それをいいことに…明は我が軍を弾よけに
使ってきた。我が国の台頭を恐れて弾の製造法を伝えず この国を支配下に置いている。
だが私は この国を変えてみせると告げます。
一方、王宮では、仁穆大妃の父キムジェナムと永昌大君が謀反を企てたと
捕らえられます。
仁穆大妃の女官が王后の墓に呪いの品を埋めたと白状したと言われ
仁穆大妃は幽閉されます。
イチョムはジェナムと永昌大君に謀反の罪を着せるため、銀の取引をする商人を襲った
パク・ウンソに偽の告発書を書かせていたのでした。
数日後、ジェナムとその息子たちは投獄され、光海君自ら尋問をし、
永昌大君は平民の身分に落とされ流刑に処されます。
貞明公主は永昌大君と一緒に王宮を出ることを許されますが、王宮から出ると、
引き離されてしまうのでした。
つづく
華政(ファジョン)あらすじ5話(感想)
貞明公主は弟の永昌大君と引き離されてしまって
これからどうなるのかな?