ジュウォンは後金や明の戦況に関する情報を得ようと奔走する中、
ジャギョンから大陸の情勢に明るい倭国の商人イダチが朝鮮に来ていると
聞いて、すぐに貞明公主とジャギョンと共に済物浦に向かいます。
イダチの一行は宿を出たばかりで陸路で行くという情報を得て、ジュウォンたちは
必死に捜し回ります。
貞明公主は とうとうイダチを見つけ、北方の情報を知りたいと話します。
イダチは、朝鮮は この戦から逃れられない…あがいても結局 巻き込まれると告げます。
ジュウォンは光海君に、明の本当の狙いは朝鮮を討つことです。出兵を
拒んだらすぐに攻め込んできますと伝えます。
一方、ジュソンは朝鮮が出兵を拒めば明が攻め込んでくるという情報を
矢文で綾陽君に知らせ、光海君が出兵要請に応じざるを得ないように追い込もうと企みます。
綾陽君は、再び王宮の前で座り込みをして、出兵しなければ明が攻めてくると
民に知らせてしまい、民は動揺し国は混乱に陥ります。
つづく
華政(ファジョン)あらすじ29話(感想)
光海君は綾陽君の裏に誰かいるとにらんだけど、
ジュソンは矢文を使ったから、綾陽君は自分が利用されていることを
知らないんだよね(^_^;)