ファイとジュウォンは闇取引のため渡場に行きます。
ジュウォンは、バレても奴らはイダチの名を伏せるだろう。我々も火器都監を守るのだ。
捕まっても王の名を出すな!私の命令だったと言えと部下たちに命じます。
しかし、密告により江戸の役人たちに取引現場を取り押さえられてしまい、ファイが
身代わりになりジュウォンは難を逃れます。
ジュウォンは行動の怪しかった護衛に、誰の差し金だ?誰の命令だったと
問い詰めます。
護衛は、王様でございます。硫黄が目的ではなかったからです。全てがおとりなのです。
王様は闇取引の計画を通じ硫黄の買い付けを邪魔した者を捜そうとしたのです。そして私に
ジュウォン校理の周辺を探って密告者を捜せと命じましたと明かします。
ジュウォンは、反対派を捜すため私を利用し、硫黄など眼中になかったと!そんな…と驚愕します。
通信使の船が出航する日、ジュウォンは牢に入れられているファイを救うため
ジャギョンに協力を求めます。
一方、ファイはジュウォンのためにすべての罪をかぶり投獄される中、
今度こそジュウォンが約束を守り助けに来てくれると信じ待ちます。
ジュウォンは、硫黄をすべて奪い返し、ファイも助けることを決めます。
ジャギョンはファイを助け出し、奴らと朝鮮に帰れ!と告げます。
しかし、船が出航すると聞いたジュウォンはファイたちを助けに牢に行けば、
硫黄を船に積めないと判断し、先に硫黄を積み込むのでした。
ファイはジャギョンと別れ港に向かいますが、船は出港してしまうのでした。
ファイは泣きぐずれます。
そこへ、小さな渡し舟に乗ったジュウォンが現れ、大丈夫か?怪我はないか?すまない…
こんなことになって…と謝ります。
ファイは、私はジャギョンを見捨てた…と泣きます。
一方、明の兵士が朝鮮に越境するという騒動が起きる。
つづく
(感想)
ジャギョンには生きててほしい!
ファイはジュウォンと共に朝鮮に帰れるんだよね?