華政(ファジョン)1話
ー朝鮮14代王、宣祖の時代ー
世子の光海君は嫡子でも長男でもない、庶子で次男であるという理由で
16年もの間、明から正式な世子と認められずにいたのでした。
宣祖は光海君が臣下や民の信望を集めるのを疎ましく思っているのでした。
ある日、山中で即身仏と共に文書が見つかります。
宣祖は継妃の仁穆王后との間に生まれた永昌大君を新たに世子に擁立
しようと目論んでいたのでした。
宣祖は光海君の廃位を命じます。
イ・ドッキョンは即身仏の腕輪を見て、預言者ナム・サゴだと確信し、
即身仏と共に見つかった文書は〝紫微星は光を失い長い闇が来る。欲するは日が
通る道に立つ者。犠牲を払うのは罪なき命ゆえ あまたのものが嘘の予言の中王座
の主だと叫ぶであろう。死に死を持って 積屍星が血のように燃え上がる。だが暗闇は
一筋の光で消える。たった1人運命の主がいる。この地…火を支配する者。その純血の
者だけが世の主となる〟と書かれているのでした。
つづく
(感想)
王座をめぐり、宣祖と光海君の争いや、駆け引きが
これから繰り広げられるのかしら♪時代劇は楽しみ〜