華政(ファジョン)あらすじ40話

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仁祖(綾陽君)は光海君と貞明公主の夢を見てうなされ、夜も眠れずに
いるのでした。

そんな中、仁祖は度重なる謀反の密告に悩まされますが、その密告騒動は
ジャジョムが政敵を一掃して自分の力を誇示し、王に恐怖を与えるために
仕組んだものなのでした。

一方、貞明公主は王室に戻り、仁祖に挨拶に行くたびに、民が飢えて命を
落としているから、民を救ってはいかがですか?王室の財産を管理する
内需司は民を食い物にしています。土地の産物を担保に金や穀物を貸し
利子を払えぬ者から土地を取り上げていますと話します。

仁祖は、自分のためにやってるわけでない。全ては王室のためにやってると声を荒げます。

貞明公主は、内需司の行為を禁じ農地の拡大を止めるべきです。王室の財産より
民の命を重んじてくださいと進言します。

仁祖は、そなたが王命を出せ。そなたは私より民を思っている。公主が
一度やってみよ。便殿会議に参加し命令書を作り、この王座にもそなたが
座ればよいと激怒します。

一方、イヌは王命に従い、火器都監を閉鎖し訓練都監の下の別造庁に格下げすると伝えます。

そんな中、左承旨の座に就いたジャジョムは逆心を抱く者を次々と罠に陥れます。

ジョジャムは貞明公主を呼び出し、広大な土地を下賜すれば、功臣らにも
土地を心置きなく分けられる大義名分が立ち、その上 公主様を口止めできます。
これが政というものです。王室と朝廷で発言権を持ちたいですか?
と聞きます。

貞明公主は、その提案を受け入れ、あることを実行しようと決心するのでした。

つづく
(感想)
貞明公主は〝まずは力を持つ〟〝今は目をつぶり〟〝ひとまずは仲間になれ〟
というジャジョムの提案を受け入れ、何をする気なのかしら?

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