華政(ファジョン)あらすじ30話

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ジュソンは綾陽君が どこまで使えるか見極めるため金を使って民を動かします。

綾陽君はジュソンの差し金とも知らず自分の元に集まってきた民と共に
暴動を起こすのでした。

暴動のあった翌日、火器職人のヨンブたちは貞明公主に、国を守りたい
一心でやって来ました。国が戦乱の危機に瀕しているのに黙ってはおられませんと
上訴文を渡します。

上訴文を預かった貞明公主は光海君に、出兵を許可してください…
これ以上 国が混乱せぬよう…これ以上 王様が重荷を背負わぬよう…
国を守るために残された道ならば王様の民である職人たちは喜んで戦地に赴くと
決意いたしましたと伝えます。

貞明公主は仁穆大妃に、私も火器都監の一員として戦地に赴きますと告げます。

貞明公主が戦地に行くと聞いたジュウォンは、なりません!前代未聞ですと反対します。

そして、光海君も貞明公主に、お前を戦地へ送れというのか?と反対します。

貞明公主は、お願いでございます。私を王様の妹ではなく民として見てください。
確かに後ろ指をさされるでしょう。嘲笑されることも承知の上です。ですが
王様もそうなさってきました…皆が反対することを孤独にひたすら一国の王として…
王様の孤独の戦いをお支えしたいのです。民が抱える苦労を共に背負いたいのです。
どうか私にその機会をくださいと説得します。

一方、貞明公主が戦地に行くと聞いたイヌはジュウォンを訪ね、戦地に行かせようと
火器都監に入れたのか!と迫ります。

ジュウォンは、私も悔いている!そうさ 同じ道を歩みたいと言って後悔している!と怒鳴ります。

イヌはゲシを訪ね、公主様をそばに置きたいのだ…どうすれば手に入る?と聞くのでした。

その頃、ジュウォンは貞明公主に、お願いです…その決断を考え直してください。
公主様を戦地などには連れて行きたくありません。私の気持ちを
察してくださいませんか?絶対に公主様を失いたくないのですと説得します。

貞明公主はジュウォンの手を取り、いいえ…約束を破ったことなどありません。
ですから 今までように同じ場所で いつも すぐ隣で…私をお守りくださいと告げます。

ジュウォンは貞明公主を抱き寄せるのでした。

つづく
(感想)
ジュウォンと貞明公主は互いの気持ちを確かめ合ったけど、
イヌがゲシに貞明公主を手に入れたいと訪ねて行ったから、
このままジュウォンと貞明公主は結ばれないね(^_^;)

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