ファイは江戸で偶然再会したジュウォンが火器都監の役人として光海君に
仕えていることを知り、複雑な思いを抱きます。
一方、光海君は視察を兼ねて境界地域に新しい武器を与えると言う名目で国境に向かいますが、
実は他に目的があるのでした。
ジュウォンはファイが貞明公主だとは夢にも思わず、長崎の硫黄鉱山で働き、闇取引も
していると聞いて、硫黄を独占する商人イダチとの橋渡しを頼みます。
ファイは、江戸で硫黄の闇取引が見つかれば即刻死罪となるのを承知で
朝鮮に帰るためにジュウォンに協力します。
一方、光海君は以前、戦禍で危機に瀕した村を救った村人が義勇兵になったと聞かされ、
再び会うことになります。
つづく
(感想)
ジュウォンはファイに気づかず、江戸を一緒に見物して歩くの。
ファイはジュウォンから光海君の様子を聞き出してたね。