ファイは女の姿で光海君の前に現れ、謀反の濡れ衣を着せられた母を救うために
正体を明かします。
光海君は、貞明…そうなのか?お前か?しかし貞明は死んだ…爆発事故でと言います。
ファイは、あの炎に焼かれて死ぬはずでした…王様が送った者たちの手によって…
ですが私は生き延びました。女官たちの命を犠牲に しぶとく生き残って見せました。
再び戻るために!〝幼子でも関係ない 罪を犯したのだ〟そう言って私の弟の命を
奪った王様にいつか必ず同じ苦しみを与えるために火器都監にいましたが、母上まで
殺されたくない!ですから いっそ私を殺してください!ホ・ギュンを捕らえることに
協力します。謀反を仕立て上げ王の失脚を狙う者も…ですから母上を命はお助けください!と
話します。
光海君は、それはどういうことだ?私は大妃様を殺すつもりなどないと
答えます。
ファイは、いいえ!殺すことになる。すべて罠なのですから!ホ・ギュンは母上を
殺した後に王様を狙うことでしょう。ですから取引としてホ・ギュンを捕らえる
代わりに母上の命はお助けください。そして逆賊を罰した後 私の命を奪えばよいでは
ありませんかと取り引きを持ちかけます。
光海君は、ジュウォンに公主をかくまうように命じ、公開討論に出かけます。
一方、ホ・ギュンは、光海君を陥れようと仁穆大妃を死罪にするように主張しますが、
光海君は死罪にも廃位も免ずるが身分は後宮に降格させ称号は〝西宮〟とすると宣言します。
一方、ジュウォンの屋敷にかくまわれた貞明公主はついに母との再会を
果たします。
そんな中、イヌはジュウォンがファイが貞明公主だと知ったと気づき、
〝王の手先のお前には資格がない〟公主様は私が守ると言い放ちます。
仁穆大妃は貞明公主に、光海君を信用してはならない、予言を知るイチョムと
ゲシからも逃げるように忠告します。
貞明公主は、私に関して どんな予言が?と聞きます。
仁穆大妃は、公主 その予言とは…と言いかけます。
そこにジュンウォンが現れ、門番が交代する前に帰るのですと促します。
つづく
(感想)
仁穆大妃はここにいたら公主の身が危ないと悟り、いつかすべてを
話すと言ってたね。本当に光海君は敵なのかしら?