瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ44話
「栄光と後悔」
乾隆帝は魏瓔珞の策に心を奪われ、翻弄されながらも心を捉えられます。
そんなある日、嘉嬪に陛下のために日除をつけたことを咎められ、夜遅くまでひざまずかされるのでした。
嘉嬪は乾隆帝に、魏瓔珞が陛下の寵愛を笠にきて私に楯突くと泣いて訴えます。
乾隆帝は李玉に、魏瓔珞は傲慢なのか?と尋ねます。
李玉は、私は目にしたことがありません。真偽は不明ですと答えます。
乾隆帝は、あの者は教育がなっておらぬ。長春宮の頃も朕に楯ついた。貴人の今は より生意気やも…伽の札を除けと命じます。
しかし、乾隆帝が延禧宮に行かなくなっても、魏瓔珞からは
1度も陛下を訪ねることはなく、乾隆帝が自ら行ってみると
瓔珞は自分に気づかないで楽しく遊んでいて、乾隆帝は声もかけずに立ち去ります。
乾隆帝に気づいた明玉が李玉に、陛下はなぜこちらへ?と尋ねます。
李玉は、嘉嬪は悪口を言いに日参する。魏貴人は一向に現れぬばかりか 呑気に遊ぶとは何事か!と言います。
乾隆帝は魏瓔珞に振り向いてもらえなかったことに癇癪を起こし葉先生が脈を診にきても、診なくていいと怒ります。
葉先生は、魏瓔珞も同じで、膝のひどいアザを放置して歩けなくなるところでしたと小声で李玉に伝えます。
乾隆帝は葉先生に、魏貴人が何だと?と問います。
葉先生は、魏貴人は嘉嬪様に仕置きされ2刻も跪きましたよね?膝を痛めて長らく療養し やっとよくなりましたと言います。
それを聞いた乾隆帝は、魏瓔珞に贈り物を届けさせます。
それでも瓔珞が自分の意のままにならない乾隆帝は、李玉に
八つ当たりします。
そんな中、乾隆帝が瓔珞に下賜した絵を瓔珞は皇太后に贈り、
皇太后が乾隆帝に贈ってしまうということが起きます。
乾隆帝は怒り心頭で瓔珞に、濡れ衣だったなら弁明すればいいものを!それもせず冷遇した朕を責めるのか?と責めます。
瓔珞は、貴人にすぎぬ私が急に寵愛を得たらお妃様方は妬みます…その都度 訴えるわけには…一度や二度ならいいとしても数を重ねれば陛下も煩わしくなるでしょう。だから口をつぐみましたと答えます。
乾隆帝は、あの絵は なぜ皇太后に?と聞きます。
瓔珞は、皇太后様がお好きだからですと答えると、
嘘をつけ!と怒る乾隆帝に瓔珞は、では陛下はなぜだとお思いですか?と聞きます。
乾隆帝は、後宮の妃嬪は皇后でさえも朕に従順なのに 勝手放題をするのはそなただけだ!そなたの気まぐれな行動は朕の気を引き心配させるためだろう?魏瓔珞よ 朕に策略が見えぬとでも?と言います。
瓔珞は、お見通しでしたらなぜお怒りになるのですか?陛下がお怒りなら絵はお返し願うことにします。それで済むのでは?怒るとお体に障りますと言うと、
乾隆帝は瓔珞を押し倒し、首をへし折ってやる!と言います。
苦しそうに咳をする瓔珞に乾隆帝は、痛かったか?力は入れてないぞと慌てます。
瓔珞は咳をしながら笑い出します。
翌朝、けんりは瓔珞を貴人から令妃に昇格させると
嘉嬪をひと月の謹慎「女則」の書写を100回を命じます。
一方、愉妃は純貴妃に、激怒したと思いきや一転してこんな符号を。瓔珞は本当にやり手ですね。入内後 三月で出世の階段を駆け上がるとは…と話します。
純貴妃は、いよいよ看過できなくなってきたわね…手を打つとしても自らの手は汚さないわ。瓔珞に最も恨みを抱いているのは嘉嬪ね…と薄ら笑いします。
そんな中、富察傅恒が金川を平定し大勝利して帰京します。
傅恒は手柄と引き換えに瓔珞を取り戻すつもりでした。
三年ぶりに戻った傅恒は璽晴が産んだ息子を一瞥しただけでした。
傅恒は璽晴に、異常なやり口を知った以上私は君の夫ではない!ここに置いてやるのも最後の情けだ。子を産んだのならよき母親になれ。恥を晒すなと言い放ち皇宮へ行こうとします。
璽晴は、後宮へ急ぐのは愛する人に会うため?まだ知らないようね…彼女は今や陛下の令嬪よと言います。
傅恒は顔色が変わり、瓔珞に確かめに行きますが、それが本当のことだと分かり涙を流し絶望します。
つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ44話
(感想)
傅恒が可哀想だと、夫も涙を流すほどドラマにハマってます。
傅恒は心が綺麗で優しい青蓮を側室にして 自分の子を産んで
もらったら 癒されるんじゃないかしら🤔
傅恒の傷ついた心は、そう簡単には立ち直れないね💦