瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ68話
「悪魔の提言」
第五皇子も南巡に随行し江南にいる葉先生に脚を治してもらうことになります。
第十二皇子は皇后に、母上のために3刻ひざまずいても父上は母上の随行を承諾しませんでしたが五兄上のひと言で許可をしてくれましたと嬉しそうに話します。
すると皇后の顔色が変わり、自分で説得できず得意満面になるなんて…出ておいき!と怒ります。
そんな中、第十五皇子・永琰が筆に仕込まれた毒で中毒になり
運よく一命を取り留めます。
その筆は舒嬪が慶妃にが育てている永琰に贈ったものなのでした。
舒嬪は、天に誓って私ではないわと必死に訴え、動機があるのは皇后だけだと言います。
瓔珞は、これほど杜撰な手口は皇后とは思えない。考えてみて…第五皇子、第四皇子と続き今度は永琰に災難が…一連の件は話ができすぎている。あの慎重な皇后が、こんな疑われやすいやり方をするかしら?と問います。
舒嬪は、瓔珞 以前は怒ると相手構わずやり返したのに 貴妃になったら随分と臆病になったものねと止めるのも聞かずに皇太后に言いに行きます。
皇太后は皇后を召し、第十二皇子にかまけてばかり
我が子を世継ぎとするための皇后の仕業だと厳しく叱責します。
一方、袁春望は和親王に、今までの経緯を話し皇后様ではなく令貴妃の仕業だとけしかけます。
乾隆帝は瓔珞を皇貴妃に冊立し、病の皇后に代わって後宮を
瓔珞に任せたいとの考えを皇太后に相談します。
皇太后は、皇貴妃を冊立すれば皇后とは名ばかりになるわ…
重臣たちはどう思うかしら…世の民も非難するのでは?と
慎重になるように助言します。
乾隆帝は、では南巡の後に再度話し合いましょうと言います。
その話を盗み聞きした和親王は皇后に知らせます。
皇后はショックを受け和親王に、私は名ばかりの皇后になったわ…助けてくれる?と聞きます。
和親王は、私は何をすれば?と問います。
皇后は、10年来 私は後宮を守り大きな過ちもなかったのに
陛下は私を遠ざけ皇貴妃を立てると。筋が通らないわ…
あなたは人も敬う和親王よ。皇貴妃を冊立することに皇族や重臣が異を唱えれば陛下も独断では動かぬはずと言います。
和親王は、我々の唯一の希望は陛下を倒すこと。取って代わるのですと提案します。
動揺した皇后は立ち去ろうとすると和親王は、あなたは長年尽くしてきた。対抗して何が悪い。正当な権利を争うべきだ!と
引き留めます。
どうするつもり?と問う皇后に和親王は、殺しますと言います。
理性を失ってるわ…謀反を起こす気?と聞く皇后に和親王は、
正気を失ったのも奴のせいです!南巡から戻れば あなたは
傀儡になるのですよ早晩 食い物にされる。永琪も同じ…と
言います。
皇后は、たとえ皇位を継げずとも永琪は皇子よと言います。
和親王は、現在の私が 未来の永琪なのです…しかも私より悲惨だ。こたびの南巡は手を下すのには格好の時です。あなたと第十二皇子のためにも、私の言ったことをよくお考えくださいと告げるのでした。
そんな中、傅恒は瓔珞に、和親王に警戒をと忠告します。
つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ68話
(感想)
やっぱり、弘昼(和親王)は悪い奴だったんだね‼️
傅恒は、ずっと瓔珞の味方だね🤗🤗