瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ18話
「涙の舞」
嫻妃は乾隆帝に、茘枝の茶会で話題に上った江南の名医に診せては?と進言します。
高貴妃は、ふざけないで!夜が明ければ金瞳の噂は天下に広まりますと反対します。
嫻妃は、陛下のお子は少ないゆえ単なる病では皇子を殺せません。皇太后様が知ればきっと悲しまれますと言います。
乾隆帝は、名医と称される葉天士を召して、第五皇子を診察させるのでした。
葉天士は、単なる黄疸で金瞳ではないから、薬を処方すれば半月で黄疸は消えると診断します。
するとそこに純妃がやってきて骸を運ばせると、高貴妃に
この骸を本当に知らないと?と問います。
当たり前だわ!と言う高貴妃に純妃は、!この者は御茶膳坊の料理人で愉貴人を担当していましたと言います。
瓔珞は思い出し、愉貴人は蒙古のおやきを好み 出来立てを毎日3枚も召し上がっていました。少し異常に感じたほどですと証言します。
純妃は、陛下 この者が作った料理をここに運ばせますと言います。
そのおやきを見た葉天士は、瞳孔の黄疸は 母体のむくみと胆汁過多が原因です。妊娠中は胃を守るため甘い物 辛い物 生物に注意せねばなりません。おやきや甘い物は一食に控えるべきでした。毎食召し上がるのは多すぎますと言います。
この機会を利用し、純妃は貴妃に皇子殺しを画策した罪を着せます。
激怒した乾隆帝は、貴妃に儲秀宮に軟禁すると命を出します。
その後、瓔珞は純妃に、第五皇子の黄疸は本当に貴妃様が原因なのですか?と尋ねます。
私を疑うの?と聞く純妃に瓔珞は、その反応を見るに やはり込み入った事情がありそうですねと言います。
疑う理由は?と聞く純妃に瓔珞は、愉貴人はおやきや甘い物を自ら進んで食べていました。貴妃様が強制したわけではない。
また 葉先生は第五皇子の黄疸の原因をおやきだろうと推測したにすぎません。貴妃様が不確実な策を弄するでしょうか…さらに 料理人を殺させたのが本当に貴妃様なら遺書を見逃したりはしないはずですと話します。
純妃は、妙だと気付いたのに なぜ私の援護を?と聞きます。
瓔珞は、貴妃様は情け容赦がなく 第五皇子を必ず殺す気でいたからですと答えます。
純妃は、紫禁城で育つ子は皆権力闘争に巻き込まれるわ。
年若くして死ぬ子も多い…無事成長しても帝位争いで命を落としかねない。栄華には犠牲が付きものよ。生まれる場所を誤ったと思うしかない…と話します。
瓔珞は、純妃様のお話は理解できても同意できません。獣は時に我が子を食べるとか…赤子に手を下すなら人も獣と変わらぬのでは?と告げると立ち去ります。
純妃は瓔珞の後ろ姿に向かい、善良であろうとすれば いずれ殺されるわとつぶやくのでした。
そんな中、高貴妃の父・高斌(こうひん)が乾隆帝から大規模な治水工事を任されます。
高貴妃に面会を願い出た高斌は儲秀宮に行きます。
高貴妃は父親が面会に来たと伝えられても、誰にも会いたくない…お前にも私に会いに来た者にも…出ていきなさい。消えて!と当たり散らします。
乾隆帝が儲秀宮の前を通ると歌が聞こえてきて中に入ると
高貴妃が酒を飲んで舞っていました。
そして、高貴妃は乾隆帝に、昨日 父に会い母のことを思い出しました…私が5歳の時 黄河を漂った末私は漁民に助けられた….でも7日間の捜索後 ようやく発見された母は変わり果てた姿に…父は母を墓に入れず祠堂にも祭りませんでした。
母は父のために生き 命をかけて子を産み育てました。
それなのに父は〝新しく妻を迎え家を守らせる″と1年も経たず
馬氏を迎えたのです。輿入れした馬氏は継子を虐げました…
それ以来 私にとってつらい毎日でした…と泣きながら身の上話をし同情を買おうとします。
貴妃は後宮で返り咲くため、私は第五皇子を傷つけてなどいません。真実だと誓いますとか弱そうに訴えます。
乾隆帝は、信じよう…と告げます。
つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ18話
(感想)
純妃は何を企んでいるのかしら❓
あの微笑みが怖い😱
瓔珞は純妃の中に潜む黒いものを直感的に感じているのかも
知れないね
高貴妃のずる賢さと冷酷さは、父・高斌にそっくりだわ😨