瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ34話

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瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ34話
「卑怯な提案」
璽晴(じせい)は傅恒の想い人が瓔珞で、自分との縁談を断ったことで瓔珞に憎しみを募らせていました。
そんな中、いつものように明玉の手引きで瓔珞が長春宮に入っていくのを確認します。
乾隆帝は、意識のない皇后を見舞い、魏瓔珞を赦免しようと思う。あの者に自由に生きてほしいのだろう。そなたが目覚めるのなら あの者に掟の無理強いはせぬ。そなたの望みはすべて
かなえようと話します。
璽晴は乾隆帝に瓔珞が裏庭にいると伝え、ワザと傅恒と会っている所を目撃させるのでした。
夜更けに親密そうにしている2人を見た乾隆帝は激怒します。
明玉は璽晴に、なぜですか?善良で親切だった璽晴さんが
今は瓔珞を敵視していると詰め寄ります。
璽晴は、何の話かしら?敵視などしていないわと答えます。
明玉は、2人の逢瀬をワザと陛下に見せたくせに?と言います。
偶然よと答える璽晴に明玉は、私はだまされません。瓔珞に嫉妬してるんでしょ!と言います。
だとしたら何なの?あなたも長年富察侍衛が好きだった…瓔珞が憎くない?と開き直る璽晴に明玉は、恋が成就しなからと友達を憎めません!と怒ります。
璽晴は、友達?いつから瓔珞と友達に?長年私たちは皇后様に尽くしてきたのに 瓔珞は瞬く間に皇后様のお気に入りとなった。私のどこがあの者に劣ると?彼女のせいで富察侍衛は縁談を拒み私は宮中の笑い者。あなたなら我慢できても私には無理よと言います。
人を陥れるなんて卑怯ですという明玉に璽晴は、陥れる?瓔珞は軽率にも侍衛と逢引きしたのよと笑います。
明玉は、璽晴さんもそれとなく誘惑してたでしょ!酷すぎると言って立ち去ろうとします。
璽晴は、あなたは私の妹同然よ。許して…嫉妬に駆られたの…黙ってて 私が悪かったわと言います。
謝るべき相手は瓔珞ですと言う明玉に璽晴は、今日のことを瓔珞に話せば仕返しされるわ…秘密にしてちょうだいと懇願します。
そんな中、辛者庫で瓔珞が住む庫房から巫術に使う人形が見つかり、高貴妃を呪っていたと問われます。
乾隆帝は瓔珞を審問することになります。
錦繍から瓔珞の死期が迫っていると聞かされた袁春望は、
富察侍衛の元に行き、高貴妃を呪った罪で魏瓔珞は訴えられたと知らせます。
富察侍衛は富察皇后の元に行き、瓔珞と私を救ってくださいと
姉上しか救えないと必死に懇願します。
それを聞いていた璽晴は、瓔珞を救える方法がありますと言うのでした。
その頃、乾隆帝の審問に瓔珞は、これは細結びです。細結びには片側に引っ張れば簡単にほどけます。刺繍や他の仕事でもそうですが、私が細結びを使うことはありません。これが私の結び方です。私が今までに刺繍した物などを調べれば分かります。劉さんは この人形をどこで見つけたのです?と問います。
庫房よと答える劉女官に瓔珞は、庫房のどこ?と問います。
劉女官は、薪の山の後ろよ。壁に小さい穴が開いていると答えます。
瓔珞は、高貴妃様が亡くなり二月以上経ちます。なぜ証拠を置いたままに?と問います。
こっちが聞きたいわと言う劉女官に瓔珞は、では仮に この物証を残しておいたとします。木の人形は長期間 穴の中。庫房は湿気が多く夏は薪も湿っぽくなる。でもこの人形は二月も放置されながら湿ってもいません。水分を含んだ木は乾いても跡が残るはず。つまり この人形は最近仕込まれたのですと潔白の証明をし、これは誰かの差し金です。黒幕を突き止めてくださいと嫻貴妃に願いでます。
嫻貴妃は劉女官を慎刑司へと命じます。
乾隆帝は瓔珞に、高貴妃を呪った罪は潔白だ。だが侍衛とあいびきした罪は?朕がこの目で見た。この者も慎刑司へと命じます。
富察侍衛は乾隆帝に、陛下のご意向に従い璽晴を娶りますと
告げます。
瓔珞は牢から出されます。
瓔珞に何をしたの?と聞かれた傅恒は、婚姻だ…璽晴を娶る…と答えます。
瓔珞は、あなたの想いは何度も聞いたわ…黙っていたけど…信じていたのよ…だから陛下に尋ねられても釈明しなかった…すべて事実だから…厳罰でも受け入れる覚悟だった…私たちの絆を信じていたから…でも諦めたのね…あなたが先に退いたのよ。理由は聞かない苦渋の決断でも 目の前にある結果だけで十分だわ…もう二度と会いに来ないでと走り去ります。
衝撃を受けた瓔珞は食事も喉を通らず、袁春望は心配します。
袁春望は瓔珞に、傅恒にふられて八つ当たりか!自分が悪いんだろ。何度も拒みもったいぶらせていたが、本当は傅恒が死ぬほど好きだったのだろう?と聞きます。
瓔珞は、そうよ…好きだったわ…優しくて親切で知識が豊富、教養があり頼れる存在でね心から好きだった…いいえ…愛していたわと認めるのでした。
袁春望は、笑えるな…傅恒のような若様なら 欲しい物は何でも与えられて育ったはず。お前には何度も突き放された…それがかえってやつを焚きつけた…だが結局はお前を娶らなかっただろ!お前たちの愛など笑い話にすぎないと諭します。
やめてと泣く瓔珞に袁春望は、お前は頑固者でいつも傲慢だった。失恋して痛手を受けたのは初めてだろう。いかに苦しくてつらいか聞かせてくれ。この世は不公平なものだ。いくら相思相愛でも結ばれない。お前の出自は永遠に富察家にと嫁げないのだ!ときつい言葉を浴びせます。
瓔珞は袁春望を叩きます。
袁春望は、冷静になれ!お前たちを引き裂いたのは乾隆帝だ!
お前を諦めたのは富察傅恒だ。では私は?決して諦めずずっと そばにいる。お前を見守り気にかけている。何かに困ってないかとな…悪態はよせ。私はお前の義兄であり守り神だ。絶対に傷つけない。この世で1番お前を心配していると慰めてくれます。
瓔珞は、胸が痛い…悲しいの…耐えられないわ…と打ち明けます。
袁春望は、二度と傷つきたくなければ覚えておけ。他人に真心を捧げてはならない!お前の最大の問題は何か分かるか?
外見は氷のように冷たいが心が温かいことだと話します。
瓔珞は、兄さんごめんなさい…八つ当たりしたわ。私が間違ってたと素直になります。
袁春望は、お前は感情の起伏が激しい。一種の弱点だ。だが構わぬ。女子の泣き顔は風情がある。私がいる時は好きなだけ泣け。もう叱らないと慰めます。
瓔珞は、兄さん 尋ねたことがなかったけど…なぜ兄さんのような人が紫禁城で宮仕えを?と尋ねます。
袁春望は、父には五度も置き去りにされた。でも母は毎回連れ戻しにきた。なんとか都にたどり着くも両親は病で亡くなった。私は実の子じゃないと母が死に際 話してくれた…
実母は早くに亡くなり母は跡継ぎとしてもらわれたのだと…
この数珠が証よ。実父を捜しなさいと言われたことを話します。
瓔珞は、捜して見つかったの?と問います。
袁春望は、見つかったよ…父は数え切れないほどの使用人を抱え 大きな屋敷に住んでいた。金銀財宝も山ほど持っていたよ。私は名乗ろうとしたが あの頃は幼く世間知らずで人に騙されて奴婢にされあの屋敷に売られたのだ。
心底恨んだよ。数珠に目をつけた奴をな…あれは八叔父だ!
帝位争いに失敗しその怒りを私にぶつけた。そして自ら私を紫禁城に送り込んだのだ…父のことも恨んだ…目の前にいるのが己の息子だとも分からず福慧(ふくけい)に仕えさせ牛馬のごとく働かせた。師匠のことも恨んだ…ずっと優しかったのに
肝心な時私を罪人に仕立て上げた!と話すのでした。
 つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ34話
(感想)
最初は明玉が意地悪な女だと思ってたけど、実は
優しそうな璽晴が 本当の悪女だったなんて😱😱
女の嫉妬は本当に怖い😭
袁春望は一体何者なの❓❓って思ってたら
瓔珞の失恋から、袁春望の生い立ちの話になっていくんだけど…八叔父とは?福慧とは?知らない名前が出てきてしまい
まあ 恨んでいることは間違いないね😫😫

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