瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ26話

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瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ26話
「身分違いの恋」
そんなある日、富察傅恒(ふちゃふこう)姉である皇后に、
私は瓔珞を娶りますと打ち明けます。
皇后は、瓔珞は気が強いわ…側室の立場に甘んじろと?半年もたたずに富察家は大混乱に陥ると難色を示します。
傅恒は、それゆえ側室にする気はありません。正式な婚儀を挙げ妻に迎えますと告げます。
気は確かなの?と聞く皇后に傅恒は、はい。魏家は格が低い。でも両親を説得できると信じていますと言います。
皇后は、父上は頭が固いわ。身分が釣り合わぬ女を許すと思う?と聞きます。
傅恒は、姉上が頼りです…と言います。
皇后は!結局 私を当てにしているのねと困った顔をします。
傅恒は、父母の恩は忘れておりません。婚姻で対立すれば不幸者になります。でも妻を娶るなら心から想う者を選びたい…
それができないなら私は独り身を貫きますと固い意志であることを伝えます。
皇后は、父母は説得できるでしょう。でも瓔珞は女官よ。どうやって娶るつもり?瓔珞は字を練習するため睡眠を極端に削り
勝負に勝つために4刻も針に糸を通し続けた。勝ち気で意志が強く自分に厳しいわ。他の者にも同じはず…瓔珞を傷つけたら何をされるか…と説得します。
傅恒は、承知の上です。愛しているからこそすべて受け止めます。いいところも悪いところも。気性の激しさや執念深さもです。私は生涯瓔珞を大切にします。傷つけませんと譲らないのでした。
皇后は、瓔珞に嫁ぐ意思があるか尋ねたの?と問います。
傅恒は、たとえ拒絶されようと真心で包み いつか必ず振り向かせますと答えるのでした。
そんな2人の話を立ち聞きした侍女の璽晴(じせい)は
顔色が変わり唇をかむのでした。
璽晴は明玉に、よく思うの…同じ女官でも瓔珞は運に恵まれている…いつも皇后様が守るし 婚姻の話も…嫁ぎ先は身分の高い富察侍衛よ。私たちとは違うわね…私たちは運がないわね…と気を落とします。
明玉は、璽晴さんは ひときわ美しく賢いからと言うと
璽晴は、女官として宮中にはいったら生涯…日の目を見られないと悲観します。
明玉は、陛下に見初められれば分かりません。妃嬪になった上家族も高位に昇るやも!そうなれば瓔珞より幸せです。いつか皇后様が嫁ぎ先を与えてくださいますと励ますのでした。
そんな中、皇后が倒れたことで懐妊したことが分かり、乾隆帝は大喜びするのでした。
一方、皇后の懐妊のあいさつに行った嫻妃は、皇后が純妃に
〝あの日 嫻妃の弟君が重病だと聞き侍医を刑部の牢獄に遣わしたわ…でも途中で不安になったの…私が妃嬪を手なずけ利用する気だと批判されることが怖くなり。侍医を呼び戻し嫻妃には銀子を贈ったわ。皆の前で正々堂々と嫻妃に銀子を与え役立ててもらおうと…″と話しているのを聞くと、憎しみの形相で立ち去るのでした。
乾隆帝は海蘭察(はいらんちゃ)に、傅恒は頻繁に長春宮に赴くが目当ては誰だ?想い人でも?と尋ねます。
海蘭察は、陛下の目は欺けませんね。でも私事ゆえ本人にお尋ねくださいと答えます。
乾隆帝は傅恒を呼び、皇后の女官は数人いる。璽晴は温厚な性格だ。明玉は落ち着きがない。もう1人は…何かを思い出し、もうやめよう。そちの想い人は璽晴だな!お見通しだぞ。富察家に釣り合うよう家族を重用しようと 勝手に話を進めて行きます。
傅恒は、璽晴には少しも興味がありませんと答えます。
明玉か?と聞く乾隆帝に傅恒は、いいえ…と答えると
乾隆帝の目は見開いたまま ため息を大きくつき まさか…魏瓔珞?と衝撃を受けます。
魏瓔珞です…と答えた傅恒に乾隆帝は、愚か者!と声を荒げ
茶碗を投げつけ、だまれるな!あの女は栄華を求めている!
だからそちを誘惑したのだ!と怒り出します。
傅恒は、私は魏瓔珞を愛していますが 誘惑などされたことなどありません。怒りは私にぶつけてください。彼女は無関係ですと答えます。
乾隆帝は、そちの妻は名門の令嬢であるべきだ。魏瓔珞は奴婢の出身であり不敵で性根が腐っている。賢い女子を選べ。徳のない女子を娶れば一生が台なしになる。よく聞け。そちが見初めた令嬢は誰であろうと与えよう!だが魏瓔珞だけは駄目だと
怒ります。
傅恒は、私は陛下よりも魏瓔珞は を理解しています。心に決めており簡単には諦めませんと告げると立ち去ります。
魏瓔珞が富察傅恒を誘惑したに違ういないと思い込んだ乾隆帝は、魏瓔珞に着替えを手伝わせると、
乾隆帝は瓔珞に何が目的で傅恒に近づいた?と詰め寄ります。
質問の意味が分かりません…と答える瓔珞に乾隆帝は、しらばくれるな。そなたの本性はお見通しだ。傅恒の歓心を買ったのは奴婢から脱して貴族の妻になるためだな。だが忘れるな 傅恒は朕の義弟で富察家の者たちは朕の腹心だ。そなたのような女子を関わらせるわけにはいかぬと脅しをかけます。
瓔珞は、なぜ そのような邪推を?陛下は最初から私を目の敵にしてきました。なぜですか?と尋ねます。
乾隆帝は、そなたは厚顔無恥で憎しみをかき立てると答えます。
瓔珞は、他の女官には穏やかに接するのに 敬意が足りない私は憎むのですか?と問います。
乾隆帝は、他の女官は本分を守っており褒美を与えるに値する。そなただけが…いかなる時も朕に敬意を示さず出過ぎた真似をする。皇后に阻止されねば とうに殺していた。成り上がりたいなら 朕を誘惑すればいい。すべてを与えてやると言います。
瓔珞は、ご厚恩に感謝します。福がない私には分不相応です。
と答えます。
乾隆帝は、今日より傅恒には近づくな!と警告します。
一方、璽晴は皇后に、寵妃の地位を守るため瓔珞を陛下に仕えさせては?誰よりも適任かと…皇后様のために力を尽くしますよと進言します。
  つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ26話
(感想)
なんで乾隆帝は瓔珞を見ると憎しみがわくんだろう?
瓔珞が可哀想になっちゃった💦💦
璽晴はとっても優しい人だと思ったけど、運がある瓔珞に
嫉妬心が芽生えちゃったのね〜😅

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