瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ31話
「辣腕(らつわん)なる代行者」
嫻妃は皇太后に気に入られ皇后の代わりを任されると、
てきぱきと物事を処理する能力を発揮します。
さらに被災民の救援と皇后の回復祈願のため食糧の配給を提案し、皇太后からさらなる信頼を得るのでした。
高貴妃は、あれこれと知恵を絞って やっと皇后を厄介払いしたのに次は嫻妃だわ。苦心して手に入れた果実を持っていかれるとは…とつぶやき嫻妃に権力を持っていかれることを恐れて画策します。
その頃、瓔珞は熱と咳で寝ていましたが、皆が配給の手伝いに行った隙に、〝万紫千紅″の絶技を高貴妃から稽古を命じられている祖父と孫の芸人の所に行きます。
瓔珞は芸人の祖父に、〝万紫千紅″は民を楽しませるものよ。
でも後宮に入ると高官の娯楽となり貢ぎ物になる…芸人の苦しみは代々続くわ。ある方法なら あなた達を逃せると言うと耳元でささやきます。
錦繍はそんな瓔珞を尾行していたのでした。
配給当日、予想以上の被災民が押し寄せ大混乱となります。
袁春望が偽の被災民の首を切り、こいつは詐欺師だ。被災民なら天津や山東から急ぎ草履のままで避難したので足の皮が破れているはず!こやつのは布靴だ。つまり偽物だ。被災民の
フリした悪党だ!と言います。
そこへ弘昼も援護に現れます。
嫻妃は、全員の食料はありません。10歳以下の子供と60歳以上の老人、病弱な者以外は無償で食料を配ります。それ以外の者は働くようにと告げます。
嫻妃の策により被災民への食糧配給は無事に行われた。
袁春望も手腕を発揮し手柄を立て管理者に抜てきされるのでした。
一方、傅恒は目覚めない皇后を心配し長春宮にいました。
璽晴は傅恒に、祖父から聞きました…陛下か私たちの縁談を…と告げます。
想い人がいる…と言う傅恒に璽晴は、親や仲人どころか陛下の命だというのに断れますか?と問います。
傅恒は、その者に出会わなければ従っただろう。だが 今は
想い人がいるのに君を娶るわけにはいかぬと告げます。
瓔珞は想ってはいない…それでもよいと?と問う璽晴に傅恒は、君を愛してくれる男が現れるはずだ…だがわたしではない すまないと言うと立ち去るのでした。
璽晴は衝撃を受け、仕事も手につかなくなります。
そんな璽晴に純妃は、今日は変よ。いつもの璽晴はしっかり者なのに…と言うと、
女官の琥珀が、富察自衛が瓔珞に首ったけで縁談を断るからですと代わりに答えます。
すると純妃は持っていたお茶碗を落とし割ってしまいます。
純妃は恐ろしい顔で璽晴の腕を掴み、何ですって?陛下が?
あなたと富察侍衛を?と聞きます。
そんな中、嫻妃は民から称賛され、面白くない高貴妃は、皇太后の誕生日の祝宴で寵愛を得ようと絶技の披露を計画していました。
つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ31話
(感想)
嫻妃も腹黒い。
でも…琥珀が傅恒が瓔珞に首ったけと言う言葉に 異常に反応してし、衝撃を受けていたよね‼️
富察傅恒のことが好きだったのかな
袁春望は一体何者なの❓😱😱謎‼️