瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ38話

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瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ38話
「我が子の命日に」
青蓮は傅恒に、若様ご迷惑をおかけしました。でも私を売らないでくださいと懇願します。
傅恒は哀れな青蓮を見て、瓔珞と重なるのでした。
傅恒は、今後は青蓮に書房の掃除を頼む。妻には一歩も入らせてはならぬと命じます。
璽晴は傅恒の書房に人参湯を持ってきて、私が間違っていたわ怒らないでと会えた声で言います。
何が間違っていた?と問う傅恒に璽晴は、私たちはまだ新婚なのに あなたは忙しくて構ってくれない…一時の嫉妬から犯した過ちだったの。いっそ お気に入りなら側女にしては?ただ卑賤だから公にはできないと的外れな答えをします。
傅恒は、まだ分からなぬか?一時の誤解で髪を切ったり爪を剥がすのか?あの子も人間だ。命を軽視するなと怒りを抑えて
叱ります。
あの子が好きねと傅恒を信じられない璽晴に傅恒は、長春宮にいた頃の君は優しく賢い大人の女性だった…だが今は 夫人同士の交流に忙しく…富察家の情報を来保に流したり奴婢に乱暴する…まともではないぞと怒りを抑えて言います。
璽晴は、よくそう責めるけど来保は私の祖父よ!後ろ盾が欲しくないの?と聞きます。
傅恒は、必要ない!陛下は徒党を嫌がると何度 言わせるのだ?と我慢できずに声を荒げます。
璽晴は、立派な物言いだこと。瓔珞に未練があるから私に難癖をつけるのよ!と泣き叫びます。
傅恒は、そうだ。今でも忘れてはいない。だが 君によかれと君が望むものを与えようと努力してきた。でも今は君を見るたびに血の滴る手を連想すると口論になり
璽晴は、教えてあげる…瓔珞は私より性悪よ!と叫びます。
傅恒は、無実の者に手出しはせぬ。君はどうだ?嫉妬で人を傷つけた!と軽蔑の目を向けると、
璽晴は、教えてあげる…あなたが愛すべき人は妻の私なのよ!と言い返します。
傅恒は、私の中で君は永遠に瓔珞には及ばない。君の残忍さには身の毛がよだつ!と憎しみを込めて言い放ち出て行きます。
爾晴は自分に冷淡な傅恒と、いまだ傅恒が想いを寄せる魏瓔珞に恨みを抱き、2人への復讐を誓うのでした。
その後、璽晴は皇后に頼み込み長春宮に戻り、再び皇后に仕えることになりますが、瓔珞を奴婢のように扱います。
瓔珞は、あなたがおいでになるのは紫禁城です。富察家ではなく長春宮ですよ。ここでは皇后様の指示が優先ですと言うと
璽晴は突然瓔珞の頬を叩きます。
瓔珞は璽晴に叩き返し、威張るなら家に帰るのね!紫禁城では誰もが陛下のしもべよ。あなたの身分は私と同じだわ。私が誤れば皇后様が対処する。あなたの指図は受けない。長春宮はもうあなたの天下ではない。勝手は通らないわとはっきり言い渡します。
そんなある日、純妃が皇子を出産します。
世継ぎを産めなければ地位が危うくなっていく皇后に爾晴は、体調も整わぬ皇后を説得して子授けの秘薬を渡します。
皇后は明玉に、瓔珞は心配しすぎるから、このことは黙っててと口止めします。
間もなく皇后は懐妊します。
皇后を案じる瓔珞は明玉に、知っていたのに黙ってたの?と問い詰めます。
瓔珞は爾晴の差し金と知り怒りを抑えきれず、憂さ晴らしに
袁春望の管理する所に行き足で樽を蹴っていました。
それを見た袁春望は瓔珞に、何があったか当ててみようか。
恐らく皇后様のことだろう?
懐妊よと答える瓔珞に袁春望は、それは めでたいと言います。
瓔珞は、葉先生が弱ったお体での懐妊は命を縮めると…それでも皇后様はこの選択をした。お体と子とどちらが大切なの?
と聞きます。
袁春望は、よく覚えておけ。ここでは子が何よりも重要なのだ。皇后だろうが答応だろうが一緒だ。皇后様の闘病中 嫻貴妃が実権を握り 潤貴妃が寵愛を独占した。このままだと皇后様の地位が危うくなる。皇后様の決断は正しい。余計な心配はするなと諭します。
地位よりも健やかでいてほしいという瓔珞に袁春望は、そう考えているのはお前だけだ。今さら 後の祭りさ。皇后様が決めたことだ。お前はしっかりお仕えしろ。無事に嫡子を産むことが1番重要だからなと諌めます。
皇后との間にできた皇子・永璉の命日、永璉をしのび涙を流し深酒をした乾隆帝は長春宮に向かいます。
迎えに出た瓔珞の顔を見た乾隆帝は、瓔珞のおでこを軽く叩き
、そなたはいまいましい魏瓔珞か?夢にまで出るとは…不愉快だ。腹立たしいと肩を叩き、顔をつねったりして変顔にして遊び、そなたの顔はな…不細工ではないが狡猾そうだ。こんな人相の女子は嫁のもらい手がつかぬ。宮中から出られぬなら朕が一生 養うのか?と押します。
そこに皇后様が出てきて、どうされました?なぜ深酒を?と
尋ねます。
乾隆帝は、経過は順調そうだな…この子は絶対に男の子だ。朕には分かる。永璉が帰ってきたと…とお腹に頭をつけます。
すると、乾隆帝は瓔珞の視線に気がつき、何を見ている!
こやつは不愉快 極まりない。嫌な奴だと蹴ろうとします。
皇后と李太監は乾隆帝を止め、瓔珞を目で ここにいないで
見えない所に行けと合図します。
 つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ38話
(感想)
傅恒にとっても璽晴にとっても、この結婚は間違いだったね😭
璽晴の本当の性格を知ってしまった傅恒は冷酷になってしまったね😱
乾隆帝は瓔珞が気になって仕方ないんんだよね。
だから、永璉の命日に長春宮に向かったのでは⁉️
でも、瓔珞が思い通りにならない歯痒さから、子供みたいな
難癖をつけてる感じだね😰

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