瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ40話

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瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ40話
「最後の願い」
火事で産まれたばかりの我が子を失った富察皇后は、
死んだ永琮を離そうとせず、乾隆帝は無理矢理、皇后から
永琮を奪います。
ひどいわ…返してちょうだい!と怒る皇后に乾隆帝は、冷静になれ…己の身分を考えよ。自分が何者か忘れるなと諌めます。
私は何者ですか?何者と…?と問う皇后に乾隆帝は、そなたは朕の妻で この大清国の母である…と答えます。
皇后は乾隆帝に、そう…私は大清国の皇后…皇后に立てられた時から 皇太后様を敬った。陛下を尊重し妃嬪に善処した…慎み深かったのは過ちを犯さぬため…良妻でいたのも 陛下に嫌われぬため…怒らず 嫉妬せず 恨まず 陛下に代わり妃嬪を守った…
そして妃嬪の子を我が子と見なしたのです…ですが 私は何を得たと?大晦日は夜には家族が集まり団らんをする。そんな日に私は永琮を失いました…命がけで産んだ永琮は私がこの世で最も愛する者。なぜです?私はこれまで一度たりとも悪事は働いていません…なぜこんな目に?私に構わないでと錯乱し
死のうとします。
乾隆帝は皇后を押さえつけ、縄で縛ります。
乾隆帝はしきたりに反して永琮の葬儀を自ら執り行おうとします。
しかしその時、早馬で金川の莎羅奔(さらべん)が明正土司(めいせいどし)を攻めたと言う報告が届きます。
乾隆帝は和親王に葬儀を任せると、皇后に寄り添うことなく連日のように大臣を召して対応に当たります。
一方、璽晴は悲しみに沈む長春宮に皇后を見舞いに訪れ、
断る明玉に、富察家の嫁のして見舞いたいと言います。
璽晴が長春宮を去った後、皇后は明玉に時間がかかるもち米菓子を作らせます。
その隙に宮殿を抜け出した皇后は、自分の不甲斐なさを責め、瓔珞の戻りを待つ約束だったのに待てないと謝り 皇后ではなく1人の女子に戻ると高い場所から身を投げます。
翌朝、実家から紫禁城に戻ってきた魏瓔珞は、訃報を告げる鐘の音を耳にします。
そして、〝皇后様がお亡くなりになった″というこえが響き渡るのでした。
瓔珞が長春宮に入っていくと明玉が、瓔珞が留守の間に、長春宮が火事になり 第七皇はなくなった…皇后様は絶望して城郭から飛び降りた…瓔珞…昨日戻るはずよね?今頃戻ってくるなんて!と泣きます。
そんな中、乾隆帝が皇后に化粧を施し着飾らせよ。尊厳を持たせて逝かせたいと命じます。
瓔珞は乾隆帝に、血は落としますが 主は装飾品をつけることを拒まれました。華美なものは不要かと…主は身分などにこだわっておりません…どうかお許しを…主が心置きなく旅立てるように…と言います。
乾隆帝は明玉に、化粧をせよと命じ、永遠に皇后なのだ。死後も務めがある。自由にもなれぬ…それが運命だと言います。
瓔珞は、随分 淡々と話すのですね。主が自害したことは大きな間違いだと?と問います。
乾隆帝は、皇后であるのに これほど弱いとは…情けない…朕は断じて許さぬと言います。
瓔珞は、主は寒気に犯され 脚が激しく痛むも…第七皇子を産みました…それは皇后の地位を盤石にするため?いいえ…主は知っていました…陛下は嫡子を跡継ぎにしたいと。陛下のために主は己の身も顧みず命まで捧げました…結局は 大晦日の夜
子を失ったのです…毎日養心殿にいて絶望の叫びが聞こえませんでしたか?主は救いを求めた…どうして…主は心から陛下を愛し真心で後宮の者に接した…その見返りが陛下の冷たい態度と妃嬪たちの陰謀だったとは…主は愚かでしょうか…いいえ
それどころか とても聡明でこの世で誰よりも善良でした…
どうか 哀れみと愛をお与えくださいと責めます。
乾隆帝は李玉に、魏瓔珞は幾度も君主に楯突く大罪を犯した。
自害を命じ皇后に殉葬せよと命じます。
それを聞いた明玉は、陛下 それはご勘弁くださいとないで懇願します。
それでも化粧を強要された明玉は、化粧箱を床に落とし、嫌です!お優しい皇后様は瓔珞の幸せしか望みません!陛下は皇后様を少しもお分かりでないと訴えて飛び出していきます。
瓔珞は、喜んで。皇后様のあとを追う所存です。ありがたき幸せと答え自害をしようとした時、
李玉が飛び込んできて、皇后様の遺書が見つかったことを伝えます。
〝陛下 これで永遠のお別れとなります。ただ奴婢の瓔珞は
気性が激しく強情なため 宮中には向きません。紫禁城から出して自由をお与えください。最後の願です”と書かれていました。
乾隆帝は、魏瓔珞のことばかりだ…朕への想いはない…皇后の恨みはそれほど深いのか…とつぶやきます。
瓔珞は紫禁城を出て円明園で皇后の供養を命じられるのでした。
そんなある日、袁春望が円明園に異動になってやってきます。
  つづく
瓔珞(エイラク)あらすじ40話
(感想)
皇后が亡くなって瓔珞が乾隆帝に楯突いて自害を命じられた時、明玉が瓔珞を守ろうとする言葉に 胸を打たれて
涙が溢れてきちゃった😭😭😭
璽晴は傷心の皇后に何を話したのかしら❓ 
きっと自分が乾隆帝の子を宿していることだよね😤😤
腹立つわ‼️

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