「皇子たちの反乱」
合評会で皇帝ワン・ゴンは突然倒れ、第13皇子ぺガがウヒに刺されて皇帝暗殺計画は失敗に終わります。
ペガはウヒに逃げろ!早く!とかばいます。
一方、スは倒れたワン・ゴンのそばで茶を入れていました。
意識が戻ったワン・ゴンは、余は時期に死ぬであろう…正胤を連れてくるのだ…余の最期に間に合うようと言います。
スは、私が?他の人に頼んで来ますと答えます。
ワン・ゴンは、ダメだ。お前でなければ…ここにいる者以外は信用できぬ。正胤が戻るまで余の死を知られてはならん。この部屋を出たら近づく者がいるはずだ。余の状態を聞くであろう。ただ容態を尋ねる者には〝茶を所望している〟と言えばいいが、生死を尋ねる者には用心せよ。その者は皇位を狙っていると告げます。
スは、急いで正胤を呼びに外に出ますが、すぐに第8皇子ウクに声をかけられます。
ウクは、急いでどこへ行く?と尋ねます。
スは、ワン・ゴンに言われた通り、陛下がお茶をご所望なので茶美園へ行きますと答えます。
ウクは、ソと婚姻する間柄だったとは驚いたと話します。
スは、それは誤解ですと答えます。
ウクは、もしや陛下は逝去されたのか?と尋ねます。
スは驚き、陛下の言ったことが頭をよぎり、もしかして…皇子様は
皇帝になりたいのですか?と問います。
ウクは、そなたのために私が皇帝になると告げます。
そんな中、ワン・ゴンは逝去されます。
スはソに、陛下が逝去されました。正胤を連れて来てほしいと言われたと伝え、明日、ヨ皇子とウク皇子が反乱を起こすと言います。
ソはジモンに、そのことを伝え、皇宮にある武器はどのくらいあるか確かめてこいと命じます。
しかし謀反によってではなく正当に皇帝になることを望むウクは、ヨを裏切り、密かに正胤を皇宮に呼び戻していたのでした。。
それを見ていたスはウクに試されたと知り、自分を信じてくれてなかったと不信感を抱き心が離れ始めます。
太祖が逝去し遺言どおり正胤が皇帝の座に就きます。
ソはヨを斬り殺してしまったことをスに打ち明けます。
スはソの哀しみが痛い程分かり、何も言わずにソの背中をトントンと
叩き抱きしめます。
泣くのを堪えていたソは、我慢しきれなくなり嗚咽します。
つづく
麗~花燃ゆる8人の皇子たち あらすじ13話
(感想)
ソは、幼い時から愛情に飢えていたからか、とても優しい人なのかもしれない😭
ウクの方が冷酷さを感じるんだけど…😱