瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ51話

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瓔珞(エイラク)〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜あらすじ51

「乱心の裏で」

皇后の必死の命乞いに乾隆帝は、分かった…命は取らぬと約束します。

皇后は和親王に、父が流される寧古塔は極寒の地、防寒の衣と薬を届けてほしいと頼みます。

和親王が獄中の那爾布に、死罪を免じる勅命が下りましたと告げますが、那爾布は亡くなっていました。

乾隆帝は皇后に、一歩おそかった…那爾布の葬式はすでに手配させている。ソナタが執り行いたいならそれも許そうと慰めます。

陛下が父を亡き者に?と問う皇后に乾隆帝は、違うと答えると

では皇太后様ですね…と皇后は言います。

乾隆帝は、そなたの父上は自害したのだと言います。

皇太后は、父は愚かすぎるほど善良ですが、自分の命を失うことは恐れていました。生きるために娘にも頭を下げた…無実の罪を問われて自ら命を絶つなんてあり得ませんと自害を否定します。

乾隆帝は、よいか 死者は帰らぬ。これ以上 追及しても意味がない…と告げます。

皇后は、陛下 父は無実の罪で不正官吏とそしられる身となった上に 自害したことにされた…娘の私が抗議することも許されぬと?救済米をくすねるどころか私財すら投げ打った父が

命で償わされたのです。20年間 真面目に左領の職をつとめながら最後は地位も名誉も失い屈辱の死を遂げた。これが公明正大なお裁きでしょうか?と非難します。

乾隆帝は、皇太后を責めるな。朕を恨めと言うと

皇后は、皇太后様の甥御も不正に関わり、皇太后様の兄嫁様が宮中に斟酌を願いでています。皇太后様のご実家が罪に問われるのを避けるため父に罪を着せた。役人は凡庸なくせに貪欲で狡猾です。華やかな後宮と同様に誰もが芝居をしている。公明正大な繁栄の世の一幕で陛下をだましているのです。陛下がいくら政務に励まれようと無実の臣下を救うことも、不正を断つこともできませんと愚弄します。

乾隆帝は、李玉、皇后は病だ。侍医に見せよと命じるのでした。

皇后が承乾宮から姿を消したと侍女から聞いた和親王は、誰にも知られてはならぬと皇后を捜します。

夜になり城壁に立つ皇后を見つけた和親王は、危険です。降りてくださいと声をかけます。

皇后は、私が飛び降りるとでも思っているの?一日中 ここにいたいわ…遠くの景色を見たら富察容音がここから立った時の思いを知りたくなった…だから塀の上に登り味わってみた…

と笑います。

正気ですか?と心配する和親王に皇后は、富察容音と私は前後して宝親王府に入ったの…彼女は上品でしとやかな嫡福晋。

私は己の分を知り慎み深い側福晋。似ているようで全く違う部分もあるわ。私も彼女も夫に心を捧げる妻だった…でも彼女は

ここから飛び降り私は皇后の地位に昇った!私は彼女とは違う。飛び降りることなど考えもしない。なぜだか分かる?

納得できないから…私は後宮を治める清の女主だと思っていた…二度と人から侮られはしないと。でも違った…嫻妃だった頃は母や弟を守れなかった。でも皇后になっても父は守れない。私の持つ力は小さすぎる…小さすぎるのよ…と嘆きます。

和親王は、いいえ 違います。あなたは陛下の誠意に期待し分を守ったのです。こちらへと言います。

帰るわと降りた皇后に和親王は、私に何なりとお申しつけを…

お力になりたいと告げます。

思惑通りその言葉を導いた皇后はゆっくりと立ち去るのでした。

一方、愉妃は息子の第五皇子・永琪に瓔珞を命の恩人だと

接近させます。

しかし明玉は裏切り者の愉妃にいい顔する瓔珞の気持ちが分からない。昔の瓔珞なら恨みは必ず晴らしたのに今では敵とも平気で談笑しているわと怒ります。

そんなある日、延禧宮に袁春望が現れ、大総監を務めると告げます

瓔珞は、いいわ!兄さんは私にとって福の神だわと喜びます。

ある日、瓔珞は永和宮に呼び出されます。

そこには乾隆帝や妃嬪たちが集まっていて、永琪が寝ていました。

愉妃は瓔珞に近寄らないで!と払いよけ、まだ幼い永琪を手にかけるなんて!なんて残忍な女子なの!と叫びます。

瓔珞は、手にかける?何のことです?と問います。

純貴妃は、第五皇子が延禧宮を訪ねたわね?と聞きます。

瓔珞は、ええ 愉妃の言いつけで霊芝と鹿茸を届けにと答えます。

何か与えたのでは?と聞く純貴妃に瓔珞は、芙蓉糕を与えたと答えます。

大医は、ここ数日 第五皇子は咳がひどく川貝で治療していました。一緒に服用するのは絶対に禁忌です。中毒を起こし全身の麻痺や痛みばかりか死に至る可能性もあると話します。

純貴妃は、芙蓉糕に草烏が入っていたかどうかは令妃しか知らないわと言います。

  つづく

瓔珞(エイラク)あらすじ51話

(感想)

純貴妃と愉妃の策略にはまった瓔珞😱 

どうなるのかしら?

でも、咳がひどい永琪を瓔珞の所に行かせる愉妃って

ひどい母親だよ😤

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