魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~あらすじ4話
「結界の外へ」
1人で黒い森の奥に住むヨニは夜が怖くて布団の中で震えているのでしたが、物音がして外を覗いてみるとケガをしたジュンが倒れていました。
ヨニはジュンが凧のために危険を冒したと知って、本当にバカねと薬を塗ってやり、人の命より大切なものはない。それに返すなら綺麗な状態で返してよと言います。
ジュンはヨニに、なぜこんな危ない所に独りでいるんだ?お前も周りに疎まれてるのか?と尋ねます。
ヨニは、〝疎まれてる〟?と聞きます。
ジュンは、生まれたこと自体を迷惑がられてるってこと…お前がここに1人でいるのは…と言いかけると、
ヨニは、この世に必要のない人はいないと兄上が言ってた…身分の高い人や低い人。病気の人 健康な人 どんな人でも この世に生まれたからには 生まれてきた理由があるって。人生はその理由探し…だから
悲しまないで。あなたにも生まれてきた理由があると話します。
翌朝、ジュンは親しくなったヨニから凧を借ります。
ジュンは正妻の子オクに約束の500両をもらうために戻ります。
しかし、酒に酔ったオクから自分と母に対する侮蔑を受けます。
激昂したジュンは思わずオクを殴りつけます。
それを知った母親は正妻より先にジュンの頬を叩きます。
一方、ヨニを密かに育てていたヒョンソは呪いを解く方法が書かれた「魔医禁書」を求めて、チョンビン寺へ向かいます。
その頃、ヒョンソの息子プンヨンはヨニの17歳の誕生日に、願いを叶えてやろうと禁を破りヨニを村に連れ出してしまいます。
しかし、プンヨンが気がつくとヨニの姿が消えていました。
その頃、王宮では王子の誕生日のお祝いが行われていました。
ヨニは気がつくと王宮まで来ていて、兄の姿がなくさまよい歩きます。
大巫女ホンジュは何か異変を感じ取ります。
一方、ジュンも王宮に来ていて、鏡の破片を探していました。
気がつくと、ジュンの横にヨニがいるのでした。
つづく
魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~あらすじ4話
(感想)
ヘランは王妃様の双子が17歳を迎えたらお子様たちを愛する者も、
お子様たちが愛する者もみんな命を落とすでしょうと言って死んだんだよね…