魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋あらすじ15話
「王女の戸惑い」
ホンジュは、王様に死んだ世子を憑依させて操り、ヨニを殺させようとします。
その時、ジュンが現れ、ヨニの呪いが解けるのを目の当たりにしたホンジュは驚愕します。
ホンジュはジュンに、お前は人間結界か?と尋ねます。
ジュンは、あんたが 赤い道袍を陰で操る本当の殺人鬼か?と聞きます。
ホンジュは、命が惜しくないのか?と聞きます。
ジュンは、ああ くれてやると答えます。
ジュンが殺されそうになった時、プンヨンが駆けつけます。
ジュンはヨニを助け出します
そこに残ったプンヨンにホンジュは、ヨニの呪いが始動したのに なぜ無事なのです?誰が心変わりを?ヨニはこの国の王女です。
王女が愛する人と王女を愛する人とは 皆 死にます。それが王女の呪いです…呪いから解放されてよかったですね。この国の王様のために
王女を殺してくださいと迫ります。
プンヨンは、お前が死ねばヨニは戻れると剣を向けます。
ホンジュは、私が死ねば 王女は永遠に呪われた妖怪のままです…変わった姿に恐れを抱きませんでしたか?当然です。あれは あなたが愛した女ではない。王女を殺すべきです。王様がどうなってもいいのなら私を殺しなさいと呪いをかけます。
一方、ヨグァンはヒョンソが黒魔術で延命していて、長くは持たないことを聞かされます。
そんな中、大妃はヨニを訪ね、昔 私は子を産めずホンジュの力を借りた…そして双子の兄妹を産んだ…だが双子は呪われていて1人だけ救えると言われた。世継ぎを望んでいた私は王子を選んだ…私は…お前を見捨てた。生き延びていたのだな…と話します。
ヨニは、一体 何の話を?きっと人違いですと戸惑います。
大妃は、私には許しを請う資格もない。お前には残酷なことをした…
恨んでもいい。母親だと思わなくてもいい。だが 呪いの連鎖を断ってほしい。ホンジュは王室に呪いをかけるためお前を殺そうとした。
私のせいだ。私は黒魔術に頼ったせいで世子とお前が今も苦しんでいる…と涙を流します。
ヨニは、何を言ってるのか…分かりません。巫女は私に〝自分の過ちで お前が生まれた〟と…本当ですか?と問います。
大妃は、お前は また狙われる。これ以上 ホンジュの好き勝手にはさせない。王女のお前だけがホンジュと戦える。私が手伝う。何でもする。だから お前の兄と私を黒魔術から解放してくれ。どうか王室を救ってくれと懇願します。
ヨニは大妃の手を振りほどき、立ち去ろうとします。
大妃は、娘よ…と呼び止めます。
ヨニは、そう呼ばないでと外に出ます。
外には、父ヒョンソがいるのでした…ヨニは駆け寄り 会いたかったと
涙を流し、中に女性が変な話を…私の母親だとか…私が王女だとか…
自分が悪いとか…私は誰かの過ちで生まれたのですか?私は…何者なのですか?と問います。
ヒョンソはヨニに頭を下げ、王女様。私こと 臣下のチェ・ヒョンソは呪いから守るために王女様を黒い森に軟禁しました。現実を お受け入れください。ホンジュに立ち向かい この国を救えるのは王女様だけです。今まで黙っていてすみませんと謝ります。
ヨニは突然のことにショックを受けます。
一方、王様はプンヨンに、王女の名は〝ヨニ〟だそうだ…明日の夜までに王女を連れてこいと命じます。
その頃、自分の生い立ちを聞いたヨニはジュンに、母親って何?と問います。
ジュンは、母はこうして 俺の手を握ってくれた…その温もりにすごく慰められた。子を持つ母親というのは きっと皆同じような思いだ…
だから あまり悲しむなと慰めます。
ヨニは、呪われた子だから捨てたんだって…巫女と戦えだって。私は自分が何者かも分からないのに…と不安を口にします。
ジュンは、黒い森で会ったお前も、寺で再会したお前も そして今 俺の目の前にいるお前も 俺にとっては全部 同じ人だ。呪われていようが、髪が白かろうが、王女であろうが俺にとって ただのヨニだと話します。
そんな中、プンヨンがヨニに会いに来ます。
ヨニはプンヨンを、自分が暮らしている寺に連れて行き、このロウソクに火をつけているんです…呪いを解き 家族の元へ戻るために…と話します。
プンヨンは、その仕事は私が手伝ってやる。二度と醜い妖怪に化けぬよう助けてやると言います。
ヨニは、兄上。その〝醜い妖怪〟も目の前にいるヨニも…全部 私ですと悲しそうに告げます
プンヨンは、すまない。今日は疲れた…もう帰ると立ち去ろうとします。
ヨニはプンヨンの腕をつかみます。
プンヨンは、あの醜い妖怪は…お前ではない。また連絡すると背を向けます
ある夜、ホンジュはヨニがいる寺にヨグァンを人質にして、やって来て、ジュンを短刀で刺します。
ジュンは倒れ、それを見たヨニは奇声を発し、ホンジュを空中に上げ
〝死ね〟〝殺してやる〟とホンジュの首を絞めます。
つづく
魔女宝鑑 ~ホンジュ、若き日の恋あらすじ15話
(感想)
ジュンはヨニに、黒い森にいたヨニも、妖怪になったヨニも、目の前にいるヨニも、俺にとってただのヨニだって言ったのは、真実の愛なんだよね❣️