魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋 あらすじ16話
「結界の破綻」
ジュンは寺に襲撃しにきたホンジュ一味に胸を刺され倒れます。
ヨニは倒れたジュンを見て、逆上し奇声をあげると魔力でホンジュを
空中に浮かせ首を絞め上げます。
ヨニはホンジュに、お前は自分の黒魔術のせいで死ぬ。八つ裂きにされ、犬の餌となる!跡形もなく この世から姿を消す!と呪います。
ホンジュは、私を殺せば お前の呪いは解けぬと言います。
ヨニは、構わない。私にとっては お前の存在そのものが呪いだ!死んでしまえ!始末してやる!付きまとえないように…殺してやる!と怒りをあらわにします。
ヨグァンは、だめだ!殺しちゃだめだ!火が消えてしまう。まず
ジュンさんを助けようと制止します。
一方、王様が大妃に王女がいたのですか?と疑心をぶつけます。
大妃は、欲しいですね。王様に お子がないので祈祷でもすべきかとヒョンソ殿に相談していたのですとその場を取りつくろいます。
ヒョンソは王様に、健康を取り戻せば王様は お世継ぎを得られます。誠心誠意 儀式を行います。天を覆う黒雲はホンジュです。王様はあの者に惑わされており、臣下の忠言を聞こうともなさらない。
ゆえに私はホンジュを追い出しますと忠言し、その場を収めるのでした。
その頃、ヨニは意識の戻らぬジュンを抱きかかえ、ヨグァンにもう一度結界を張ってほしいと父に頼んでほしいと言います。
ヨグァンから、それを聞いたヒョンソは、最終手段を執る決意を密かに固めます。
プンヨンはホンジュを訪ね、ヨニを元に戻せ。呪いはお前の仕業だなと詰め寄ります。
ホンジュは、その目…気に入りました…傷ついておられますね。でも傷つけた者は気づいていない…と答えます。
プンヨンは、ヨニが変わってしまったのはお前の黒魔術のせいだ責めます。
ホンジュは、私が黒魔術を体得できたのはお父上のおかげです。ヒョンソ様が私の師匠だったのです…私は女官でした。ある日 私は王宮でむごい仕打ちを受けヒョンソ様に助けを求めました。私は王様の夜とぎの相手を命じられ それを拒んだら奴らは私を殺そうとしたのです。
恨みを晴らすという私にヒョンソ様は、気持ちは分かる。だが忘れたほうがいい…お前には才能がある。どんな小さな火でも闇を照らすことができる。私が手伝う…やり直すのだと言いました。
そんなある日、私は書庫で鍵のかかった箱が突然開き、中にあった
短刀を手にしましたと話しながらプンヨンに呪いをかけます。
プンヨンは父ヒョンソに、王女を助けた訳は?王命です 答えてくださいと詰め寄ります。
プンヨンは父ヒョンソに、息子として聞きます。なぜホンジュを殺しておかなかったのでか?と問い詰めます。
ヒョンソは、正せると思った…彼女に罪を悔い改めさせたかったと答えます。
プンヨンは、信用していたと?父上も呪いの元凶なら罪を問わねばなりません。答えてください!父上がヨニにとって脅威ならば私はどうすれば?あの女を見捨てられぬなら、もう父上の言葉を信用できませんと問い詰めます。
ヒョンソは、私を信じるな!私がホンジュを逃したらヨニは呪われた。ヨニの呪いのことも お前に黙っていた だから私を信じるなと答えます。
プンヨンは、ヨニの呪いは私が解いてやりますと言い放ち立ち去ります。
プンヨンは王様に、ヨニは連れてこれぬと王命には従ないと告げます。
王様は、そなたはもう 内禁衛の従事官ではない。余の友でもない。二度と王宮に来るな…と言います。
プンヨンは、どうか巫女に 惑わされないでください…と忠言し立ち去ります。
ヒョンソはジュンに忘却水を渡し、これを飲めばヨニに関する記憶が消え命が助かる。助かる方法はこれしかないと話します。
ジュンは、俺に…逃げろと?と問います。
ヒョンソは、そなたが死ねばヨニは一生 苦しむ。そなただけでなく、ヨニのためなのだ…と言います。
ジュンは、忘却水を捨て、この記憶は俺にとって大切なものです。
ヨニを忘れたくない。何としても生きて 俺が必ずヨニを守りますと告げます。
ヒョンソは、そなたはヨニのために自分を犠牲にせねばならない…
どうか最後のロウソクに火をつけてくれ…と心の中で願うのでした。
ヨニは大妃に手紙を書きます。
その夜、ヨニはジュンの手を握り、明日 去るわ…もう 戻る場所もない…と告げます。
ジュンは、俺のためか?と聞きます。
ヨニは、私が生きるためよ…私が何者か 私の居場所はどこか探すと答えます。
ジュンは、俺たちは同志だ。俺は赤い道袍を捕らえ、お前はあの巫女と戦う。奴らは一味だ。俺たち共通の敵だ…俺たち側の大将はお前がやれ。俺はお前が怖いから従順な手下になる。俺の心配はせず体に気をつけろ…俺が会いに行く。また会おう絶対だと話します。
一方、王様はオクにプンヨンの妹を捕らえてこいと命じます。
つづく
魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋あらすじ16話
(感想)
ジュンのヨニに対する気持ちがよく分かった❣️
ヨニは大妃の手紙に何を書いたのかしら?