魔女宝鑑〜ホジュン、若き日の恋〜あらすじ1話

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魔女宝鑑~ホジュンの若き日の恋~第1話無料!
魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~あらすじ1話

「世継ぎ」

王妃シム氏は、黒い朱雀がお腹の中へ入ってきた夢を見たため

懐妊の予知夢であろう?と昭格署 長官チェ・ヒョンソにうれしそうに尋ねます。

しかし、ヒョンソは渋い顔をします。そして脈をとっていた医女が

ご懐妊ではありません…と告げるのでした

女官たちは、星宿長庁を邪険にし、道教の儀式を司る昭格署のヒョンソを特別扱いしていた大妃は〝儀式の効き目がない〟とご立腹してるとウワサ話をしていると、突然雷が鳴り雨が降り出します。

一方、大妃ユン氏は王妃シム氏と息子の明宗に、今回も違ったと?

王妃になって5年も経つのに お世継ぎがないとはどういうことですかと責めます。

王妃シム氏は、申し訳ありません…と謝ります。

大妃ユン氏は、そういえば 昨日は共寝の日でしたね。王様は王妃の部屋へは行きましたか?と聞きます。

明宗は何も答えないのでした。

大妃ユン氏は、今度の2人の共寝に私も立ち会うことにする。

聞けば15分も経たずに部屋から出るとか…一体 何が問題なのか この目で確かめると腹を立てます。

明宗は、やめてください…いい加減にしてください。私はもう子供ではありません!臣下たちは私を〝名ばかりの王〟と呼びます。それでいいのですか?と口答えします。

大妃ユン氏は目の前のお膳を明宗に投げつけ、そなたを王にするため私がどれほど努力したか !この母がどんな犠牲を払ったか!いかに王座を守ったかお忘れですか?と激怒します。

明宗は、母上が必死に守ってきたのは王座ではなく…王妃の座ですと

言うと立ち去ります。

大妃ユン氏は、見過ごすことはできぬ…ただちに星宿庁の巫女ホンジュを呼びなさいと命じます。

ホンジュは大妃ユン氏が頼みごとを言う前に、必ずや お世継ぎを抱かせて差し上げます…と答えます。

大妃ユン氏は、さすがはホンジュだと高笑いします。

星宿庁の大巫女ホンジュは王妃シム氏に挨拶に行き、体の悪い気を追い払いますと言ってムチで叩きつけるのでした。

その後、ホンジュは大妃ユン氏に、恐れながら王妃様は子を授かれません。ですが不可能ではありませんと懐妊の方法を提案するが、それは黒呪術を用いたものなのでした。

昭格署のヒョンソは大妃ユン氏に、5年前のことを内密にする代わりにホンジュを呼ばないと約束なさいました。話が違うではありませんかと訴えます。

大妃ユン氏は、私は儒学者らの反対を押し切り昭格署を守るため手を尽くしてきた。だがそなたは私の背に刃を突きつけた。知っていたのだろう?王妃は子を産めぬと…そなたのことだ王室の安定を願って黙っていたのだろう。だが 世継ぎなくして王室や国の安定はない。

自分の本文を忘れ私をだますとは不届き千万と責めます。

ヒョンソは、事実を伝えたらどうなっていたでしょう…王妃様は命を失うことになります。先王妃様のように…と告げます。

大妃ユン氏は、もはや昭格署は信用できぬ。今後 王宮のすべての儀式は星宿庁のホンジュに任せる。そなたは辞任をと命じます。

ヒョンソは、私はどうなっても構いませんがホンジュだけは なりませんと訴えます。

大妃ユン氏は、世継ぎがおらぬからと謀反を企てる者も現れている。それを黙って見ていろと言うのか?と怒ります。

ヒョンソは、ホンジュの悪巧みにだまされてはなりません。黒呪術は

災いを招きます。あの女の操り人形になる気ですか?と必死に止めます。

大妃ユン氏は、黙りなさい!巫女ごときに操られるものか。私を見くびるでない!即刻 王宮を去り二度と近づいてはならぬ!と激怒します。

そんなある日、明宗が急な食あたりで危篤になりますが発見が早く

大事には至らないのでした。

ヘランは王の明宗の急病に気づいたことで、実家に帰省することを許されます。

一方、ホンジュは王妃のシム氏に、王妃様はお子が産めぬお体ですと告げます。

大妃様もご存じか?と聞く王妃にホンジュは、うなずきます。

ホンジュは王妃に、本当に懐妊をお望みですか?お望みならば懐妊できるよう私がお手伝いいたします。私に従いますか?と問います。

王妃は、分かった。何をすればよい?頼む 力を貸してくれと頼みます。

王妃はへランに、今から私の言うとおりにしなさい。今夜 王様と共寝を…王様のお体のために決めたことだ。お前は命令に従えばよいと

命じます。

ヘランは、私は神に仕える巫女です。殿方と共寝はできませんと言います。

王妃はヘランの頬を叩き、殿方ではなく国王であられる。巫女として王様の悪い気をはらうのだ。老母と弟がいるそうだな。夜伽の相手をするなら母親と弟の面倒を見てやる。だが断るのなら…私に こんなことを言わせるな…と脅します。

王妃はホンジュから、霊力の強い巫女へランを解任させ、お子は王妃様の体から生まれる。用が済んだヘランは始末するようにと言われていました。

ヘランは懐妊しますが、本人は気づいておらず風邪だと思っているのでした。

一方、ヒョンソはホンジュの企てに気づき、太陽をすげ替えただけでは満足できぬかと説得します。

ホンジュは、気の衰えた太陽でした…王をすげ替えて何が悪いと?今回は私の手で王を作るのですと答えます。

ヒョンソは、黒魔術は災いを招くということを知らぬというのか?と

聞きます。

ホンジュは、いいえ…よく知ってます。危険な術です。私も命を落とす恐れがある。この国を思っているのはヒョンソ様だけではありません…と答えます。

ヒョンソは、お前は この国を憎んでいるはずだ…と言います。

ホンジュは、では どうするおつもりですか…5年前のように私を追い出すのですか?それとも私を斬りますか?と聞きます。

ヒョンソは、呪術をやめよ!最後の警告だと告げます。

そこへ大妃ユン氏が現れヒョンソに、二度と近づくなと言ったはずだ!と言うと捕らえるように命じます。

ヒョンソは逃げ出し、仲間とともにホンジュの企みを阻止しようとしますが止められないのでした。

つづく

魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~

(感想)

黒魔術で王妃ユン氏は懐妊するんだね~

ヘランは死んだのかしら?

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